ペットショップで一目ぼれ|出会い工作
今回はちょっと変わった事例を紹介します。
それはペット(犬)を探して欲しいという依頼でした。
名前(仮名)は佐藤 麻耶さん。
24歳の女性で、職業はわかりません。
場所は九州の福岡でした。
そもそも、佐藤さんとは別の案件を頼まれてました。
その依頼が終わった頃に、
そういえば、こんなこともできるのかな?
と相談してきたのです。
それは、3年前、とあるペットショップで見た犬を一目ぼれしたそうで、
佐藤さんは、マンション住まいでペットを飼うことができなかったそうです。
でも忘れることはできなかったそうです。
そして、せっかくだから探してほしいと、依頼を受け、
まずそのペットショップに行き、
その犬が今どこにいるのかを聞き込みしました。
そして、山口県の方が購入した、という事が判明しました。
さっそく我々は、山口に飛びその購入者の所在地に行きました。
しかし、もうそこには住んでいなかったのです。
近所の方に聞き込みをすると、
その方はご近所付き合いをしていなかったらしく、
その後どこにいったのかはわからないというのがほとんどでした。
これから探すとなると大変でした。
料金もかかってしまいます。
そのことを佐藤さんに報告すると、
もう諦めるとの事でこの一件は幕を閉じました。
「ただもう一度見たかっただけだから、どんな成長をしているのかを。」
と言い残し、探してくれたということで納得してもらえました。