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妻を取り戻したい・対象者への接触開始|別れさせ屋工作③

依頼人大石さんの奥さんは不倫をしている。

相手男性とは週2回ほどのペースで会っているが

家にいる時は、不自然な様子や浮ついた様子を見せずに

妻、母親としての役割を意欲的にこなしている。

心なしか以前よりも明るくなったような気もすると

寂しそうに話されていた大石さんの表情が印象的だった。

仕事にかまけて奥さんと過ごす時間を蔑ろにしていた時期は確かにあった。

奥さんから発せられる危険信号を大石さんは感じていながら

見てみないふりをしていたのである。

奥さんが不倫をやめてくれた後、どう接することが有効的なのかということを

今のうちから考えて行かなければならない。

これは大石さんの宿題である。

対象男性である清水氏は保険会社の社員である。

個人・法人問わずに営業をしているので接触することは

難しくない。

保険の相談という名目であれば、快く時間を割いてくれるだろう。

大石さんの奥さんもお客さんとして清水氏と出会い深い関係に発展してしまった

という経緯を考えても有効な手段だと言える。

しかし担当員は、まず通勤経路での接触を試みることを決断した。

これは、保険の相談を行っても、相談だけで契約しないと見切りを付けられたら

工作員に対して悪い印象を持たれてしまう傾向にあるからである。

これまで行ってきた案件でも、歩合給の営業職の対象者に対して接触を行った際に、

お客さんにならないと思われた瞬間に反応が悪くなったケースを多く見てきた。

担当員の経験則での判断である。

清水氏の仕事帰りの電車内で接触を行うこととなった。

電車内での清水氏はスマホのゲームを行っていることが多いため

接触するチャンスがあると担当員は感じていた。

今回の工作員はアサミさん(31才・元劇団員・元保険外交員)という女性工作員である。

19:00清水氏の勤務先付近にて調査員が待機する。

工作員アサミさんは1つ先の駅にて待機している。

19:18清水氏が勤務先を出て、最寄り駅方向へ歩いていく。

19:23最寄り駅近くにあるラーメン店に入店。

生ビールを注文後、ラーメンと餃子を注文する。

店内にあるテレビを見ながら、ビールを飲む清水氏。

ビールを半分ほど飲んだ頃に、ラーメンと餃子が運ばれてくる。

19:51食事を終えた清水氏は駅構内に入っていく。

鼻歌交じりで機嫌が良さそうである。

19:55自宅方面行きの電車に乗車。

電車内は座ることは出来なかったが、それほど混んでいない。

清水氏は電車のドアに寄っかかりながらスマホのゲームを始めている。

19:59清水氏が寄りかかっているドアからアサミさんが電車に乗車する。

電車のドアが閉まってすぐに「あの・・この電車は○○駅に停まりますか?」と

清水氏に声をかけると、「この電車は急行なので、××駅で降りて各駅停車に

乗り換えた方がいいですよ。私も××駅まで行きますので、案内しますよ。」と

持ち前の営業精神なのか、非常に愛想がいい清水氏。

「この電車に乗るの初めてなものですから助かります。」と笑顔で返すアサミさん

××駅までの車中、清水氏はアサミさんに対して話しかけ続けた。

アサミさんが元保険の外交員だと知ると、親近感が湧いたのか

「実は私もなんですよ。今日はいい契約が取れたものですから

気分が良くて!」と機嫌がいい理由も判明する。

××駅で降りた二人はホームで少し立ち話、もうすぐ各駅停車の電車が

ホームに入線してくるというアナウンスが流れると「せっかくだから連絡先の交換をしませんか?」と

清水氏が提案して、アサミさんもその申し出を受け、連絡先交換を行う。

ちょうど各駅停車の電車がホームに入ってきたので、アサミさんは「親切にありがとうございました。

私からも連絡していいですか?」と清水氏に聞くと「もちろん、いつでも連絡下さいね。

時間があったら飲みに行きましょうね。」と答える清水氏。

ドアが締まり、電車が発車。

アサミさんが見えなくなるまで見送る清水氏。

その10分後、清水氏から「本当にいつでも連絡してね。」というメールが届く。

このマメさが女性にモテる秘訣かもしれない。

アサミさんもこの日のお礼とまたご連絡しますという内容の返信を行った。

その日から朝昼晩とマメに連絡を取り合う二人。

一緒に飲みに行きましょうという話が具体的になり

日取りが決まった。

次回、妻を取り戻したい|別れさせ屋工作④へ・・続く。

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