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妻を取り戻したい・不倫精算|別れさせ屋工作⑤

依頼人大石さんは奥さんと対象男性の関係が

悪化してきている状況の中、奥さんに対して積極的に

愛情を注ぐ作業を意識して行っていった。

その結果、対象男性から奥さんにアプローチが

あっても2回に1回は奥さんは誘いを断るようになっていったのである。

工作員アサミさんと対象男性清水氏の関係は燃え上がっている。

しかし、アサミさんは清水氏が遊んでいる女性との関係を完全に

切らなければ交際できないと言ってあり、清水氏もその件について

了承している。

しかし、遊んでいる相手(大石さんの奥さん)は顧客の一人でもあるので

少し時間が欲しいとアサミさんに正直に話している。

このタイミングで、きっぱりと決着をつけてもらえるような工作を実施する事となった。

清水氏がと工作員アサミさんが仲良さそうに一緒にいる場面に

大石さん夫婦が接触を行うという荒療治である。

大石さんの奥さんに対してのこれまでの努力は確実に実を結びつつある。

しかし、清水氏への気持ちを完全に断たなければ、アサミさんが清水氏との

関係を切った後に、奥さんの関係が再燃してしまう可能性がある。

その状況を阻止する為の作業となる。

とある日、いつものようにアサミさんは清水氏の仕事帰りに待ち合わせして

勤務先近くの居酒屋に入店した。

一方、大石さんも仕事が終わるタイミングで奥さんと待ち合わせをして

一緒に食事に行く約束をしていた。

お子さんたちは学校が終わった後に奥さんの実家に預けてある。

清水氏の勤務先は大石さんのご自宅から車で10分ほどの距離にある。

清水氏たちが入店した居酒屋は、大石さんも知っている店である。

居酒屋が多く入ったビルの4階に清水氏たちが入った店があり

同じ4階におしゃれなカフェレストランもある。

そのカフェレストランに大石さんたちは入店した。

清水氏とアサミさんは居酒屋で楽しそうに乾杯して

美味しそうなおつまみを選んでいた頃、大石さんご夫婦も

ワインで乾杯していた。

清水氏達の行動は逐一大石さんに連絡が入るようにしている。

店内に入って1時間半ほど経った時、アサミさんがお手洗いに

行っている隙に、清水氏が店員を呼んでお会計を済ませた。

その一報が大石さんに入り、大石さんは「いい雰囲気の店を、見つけたから

そこに行ってみようよ。」と言いながら、奥さんを連れ立ってレジに向かった。

エレベーターを挟んで、両端に居酒屋とカフェレストランがある。

アサミさんがお手洗いを出てきたタイミングで「よし、次に行こうよ。」と

言いながら、清水氏は居酒屋はお店の出入り口に向かう。

アサミさんは「半分お支払いしますよ。」と言うと清水氏は無言で手を振る。

アサミさんは「スイマセン、ご馳走様でした。」と言いながら清水氏の後を追って

お店の出入り口に向かう。

エレベータホールに先に出てきたのは清水氏とアサミさんである。

アサミさんは下に降りるボタンを押して、エレベーターを待った。

その数秒後、大石さんご夫婦がエレベーターホールに出てきた。

最初に気が付いたのは、大石さんの奥さんだった。

思わず「あっ。」と声を出してしまった奥さん。

その声に気が付いた清水氏は明らかに動揺している様子。

奥さんの「あっ。」とい声に対して、大石さんは「どうしたの?」と

平静を装って聞く。

「・・・うちの保険屋さんよ。」と正直に言う奥さん。

その発言を受けて清水氏は「どうもその節はお世話になっておりました。」と

営業風の声でペコペコしだす。

奥さんも軽く会釈して「ご無沙汰してます、あら彼女さんと一緒なのね。」と

嫌味っぽく返答する。

清水氏は「はぁ。」と答えるのが精一杯だった。

アサミさんは「どなたなんですか?」と清水氏の腕に掴まりながら

聞いてくる。

清水氏は「お客様だよ。」と言葉少なに答える。

そこにエレベーターが到着。

先に清水氏がエレベーターに入り、「開」ボタンを押して大石さんご夫婦を

迎え入れる。

その後にアサミさんがエレベーターに入ってくる。

「そう言えば、あの保険のことで聞きたいことがあったんだったわ。」と

独り言のように話す奥さん。

「何でもご不明な点はお聞き下さい。」と答える。

エレベーターが1階に到着。

「ちょっと5分ほど待っててね。」と奥さんは大石さんに言って

清水氏を連れて少し離れた場所に行った。

奥さんは小声で「彼女なの?」と聞くと、清水氏も小声で「・・はい。」と

答える。

奥さんは「最近夫との関係もいいから、これもいいきっかけね。

これで終わりにしましょう。」と小声で言う。

清水氏は小声で「わかりました。」と答えたあと

少し大きな声で、「あちらの商品は終身保険となります。月々のお支払い額の

見直しも出来ますので、お気軽にお申し付け下さい。」と言ってくる。

「じゃあ、その時は宜しくお願い致します。」と奥さんも答え、二人は離れる。

奥さんは大石さんと腕を組み、「それじゃあ。」と言って歩いていく。

清水氏もアサミさんと手を繋いで歩いていく。

大石さんご夫婦はそのままいい雰囲気のBARに入る。

清水氏たちも、近くのカフェに入った。

「あぁ緊張した。」と清水氏は通された席に深く腰を降ろす。

「えっ、どうしたの?」とアサミさんが聞くと、「今の人が遊んでいた人だよ。」と

過去形で答えてくる清水氏。

「でもきっぱり別れてきたよ。アサミの為に。」と言ってくる清水氏。

その頃、大石さんの奥さんも「実はさっきの人・・保険屋さんなんだけど

浮気してたのゴメンナサイ。」と涙を浮かべながら正直に話してきた。

大石さんは「わかってたよ。でも俺が仕事にかまけて君に寂しい思いを

させてしまったから・・。」

「本当にごめんなさい。私どうかしてた。さっき話した時にちゃんと終わりにしたから・・。」と

泣きながら話す奥さん。

その話を聞きながら黙って頷く大石さんは、その後2時間ほどBARで過ごした。

清水氏とアサミさんはその後1ヶ月ほど交際したが、清水氏が違う女性とも

関係を持っていたことが発覚して、円満に別れることができた。

大石さんご家族は、今までの時間を取り戻そうとするように家族で過ごす時間が

多くなった。

一番喜んでいるのはお子さん達のようである。

妻を取り戻したい|別れさせ屋工作・・終わり。

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