探偵のお仕事ブログ

大切なものに気付いた時

つい、つい。

そんなつもりで、不倫関係を結んでしまった。

しかし、そのうちに気が付いた。

奥さんが一番だと。愛しているのだと。

今回ご紹介する事例は、不倫関係の相手と別れたい、

という依頼を受けた話をします。

依頼者のお年は、40代前半。

お名前(仮名)は、島田 義男さん。

既婚者で子供は1人。

職業は公務員で、新潟に住んでいらっしゃる方でした。

不倫の相談という事で、まずは、事務所までお越しいただきました。

内容は、島田さん自身が2年間、不倫をしていたそうなのですが、

不倫相手との関係を解消したいとの事でした。

理由は、あきた。のではなく、不倫関係を続けているうちに、奥さんの大切さ、

自分が大事にしているものを気付いたらしく、奥さんと仲良く、

手を取り合ってやっていきたいとの事でした。

このまま不倫関係を続けていってもいいが、自分自身が不安定になってしまう、

それが嫌だという事で、不倫相手と別れたいとの事でした。

その不倫相手もどうやら既婚者らしく、W不倫状態だったのです。

相談を受け、我々は、別れを告げてみては?

と誰でも言えそうな事を口にしてみました。

しかし、それは言えない。との事で、なぜ?となり再度問いかけると、

不倫相手は、

今の旦那と別れてでも一緒にいたい、

と言っているらしく、別れを告げて、

自分の家庭に被害を受けるのは避けたいので、

どうしていいか分からなくなり、相談にきたそうです。

相談を受け、この場合、不倫相手を諦めさせないといけないので、

別れさせ屋工作を用意しないと、と判断しました。

ただ、一筋縄では行かないという気もしましたが…。

依頼者もそうしてくれと、

納得してくれましてので、まずは、

工作にはいる前の事前調査から始める事とあいなりました。

ターゲットの所在地は知らされていたので、まずは2週間、行動調査をしました。

工作員をあてる場合のタイミング。

これが、工作のキーポイントとなります。

それがずれてしまうと、工作が全くうまくいかない場合もありますので。

それを、調べる意味でもこの調査は重要な意味を持っています。

調査でわかったのが、ターゲットは、専業主婦。30代前半。

子供は、ひとり。旦那も30代前半という感じでした。

毎週月水金の夕方、特定のスーパーに車で行くのがわかりました。

やはり、主婦ですので、夕方の特売時を狙うのですね。

他にいつも行く場所というのがあまり見られなかったので、

ここで工作員をあてる事にしました。

ある程度、ターゲットの好みのタイプは聞いていましたが、

見た感じ、雰囲気、などで我々が感じるものも大事にし、工作員を選びます。

我々も、この職業では、まかりなりにもプロですので、

こういったタイプには、この工作員がいいのではというのが、

データと勘というやつで、知りえています。

ある曜日の夕方、ターゲットは車でスーパーに来ました。

事前に、そのスーパーの駐車場の中に、車で待機していました。

選定した、男性工作員と。

彼には、若手の営業マンで、24歳。

これから得意先の人と、とある場所で約束しているが、

道に迷ってしまったという設定にしてもらいました。

ある程度買い物を済ませたらしく、ターゲットがお店から出てきました。

急いで工作員をスタンバイさせ、駐車場の前の道で、

道に迷っている感じを演じさせました。

ターゲットが工作員の近くに来たときに、

「すいません、ちょっといいですか?」

「はい」

「あの~、〇〇まで行きたいのですが、どう行けばいいですかね?」

と、尋ねました。

その〇〇とは、歩いて行くには遠く、車で行けば10分ぐらいの場所でした。

ターゲットは、

「…失礼ですけど、お車ですか?」

「いいえ、歩きです」

「歩いたら30分はかかりますよ?」

「そうなんですかぁ~!あぁ、弱ったな~、もう約束の時間に間に合わないよ」

おたおたさせます。

「よかったら、送っていきますか?」

「本当ですか?ありがとうございます!!助かります!!」

とまぁ、とんとん拍子でここまでは、うまくいきました。

その車内で連絡先を渡します、今度お礼がしたいので、是非連絡ください。

ここで、連絡先を交換できればいいのですが、

駄目な場合は次の手として、偶然を装い、会うシチュエーションを作ります。

しかし、今回はあっさりと連絡先を聞く事ができました。

そこから、何度か連絡を取り合い、お礼がしたいということで、

食事の約束を取りました。

この時、男性工作員に好意を抱いてもらわないといけません。

男性工作員は、ターゲットが興味のある会話をするようにします。

ある程度のデータを元に、選んだ工作員ですので、

ターゲットも好意は抱くだろうと踏んでいました。

その後、3回食事をとり、仲良くなる事に成功しました。

その間、工作員は、ターゲットに好意を抱いていますよオーラを、存分に出します。

ターゲットも悪い気はしてない様子です。

しかも若い男性が、興味を示してくれている事に、喜んでいるみたいでした。

まぁ、それはうれしいでしょうね。

そして、4回目の食事は、夜の雰囲気の良いレストランで取りました。

その後、スムーズにHOTELまで行くことに成功しました。

もちろん、HOTELに入るところは、ばっちり写真におさめています。

その写真を、島田さんにお渡ししました。

依頼者は、その写真をターゲット(不倫相手)に見せ、

他に不倫相手がいた事を、問い詰め、そして別れを告げる事に成功しました。

納得せざるを得ないので、別れる事になったそうです。

その後、島田さんは奥さん一筋となり、仲良く暮らしているそうです。

皆さんも、大切なものに気付いた時は、是非ご相談を。

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