不倫関係から未来があると信じたい|調査から別れさせ屋①
夜24時を過ぎる頃、弊社宛にご相談メールやお電話が増える時間となります。
そんなご相談の中でも、金曜日の夜(明けて土曜日)に多いのが不倫に悩まれる方からのご相談です。
相手が既婚者で相談者様が独身である場合、金曜日の夜は相手が家庭に帰ってしまう
日であると共に、決められた約束(平日は会えるけれども土日は会えない。土日は連絡してはいけないなど)
に苦しまなければならない時間が始まる日でもあるのです。
最初から相手が既婚者とわかっていながら割り切って始まった関係もあれば
関係が深まってから、実は既婚者であるとカミングアウトされるが気持ちが深くなってしまったので
突き放すことができないケースなど関係性は様々です。
たとえ割り切った関係としてスタートしてもその関係が長く深くなれば
相手と関係を正式なものにしたいと思うのは自然な発想です。
不倫に悩まれる方からのご相談のほとんどは独身女性からのお問い合わせとなります。
不倫相手の彼から「家庭がうまくいっていない」「妻とは別れるつもりだ」という言葉を聞かされて
その言葉を気持ちの柱にして関係を続けている方が多いのです。
しかし一向にこの関係が正式な関係に進化する気配が見えないと、実は家庭はうまくいっていて
私は遊ばれているのではないか、私は都合のいい女なのではないかという不安感が兆してくるのです。
こんな気持ちを抱えながら我慢の交際を続けていくと、いつかその感情が爆発してしまうものです。
例えば、土日に彼家族が住む自宅付近で張り込んでしまったり、彼の自宅に電話してしまったり
不倫の関係を奥さんにバラすと彼を脅してみたり、その気はないのに気持ちを確かめるために別れ話を
してみたりしてしまうのです。
今回ご相談にいらっしゃったのは、菊池千夏さん(仮名・32才・都内貿易会社勤務)という女性です。
菊池さんは勤務先の上司と一緒に海外へ様々な商品を買い付けに行かれるが
上司と一緒にいる時間が長くなるにつれて、自然と男女の関係になっていったそうです。
上司である彼は結婚して15年、夫婦仲は良好で中学生、小学生の2人のお子さんがいることを
わかっていたはずなのに関係が始まってしまったのです。
彼は家庭を壊すつもりはないと言う日もあれば、妻と別れていつか君と一緒になれる日が来るかもしれない
と言ってくれる日もあるが、週末は一切プライベートの連絡はしない約束となっている。
この関係が始まって早2年。
この関係に未来がないのであれば、現実と向き合って自分の幸せを見つけなければならないと思い
弊社にご相談されることとなったのでした。
弊社でご協力できることは、彼夫婦の様子を探り、その様子を菊池さんにお伝えして
彼との関係を続けるか否かをお決め頂くか、その夫婦を別れさせる為の離婚工作(別れさせ屋工作)を
されるかである。
菊池さんは一度気持ちの整理をつけるためにお帰りになり、2日後にまず彼夫婦の様子を探って欲しいという
ご連絡を頂いた。
さっそく担当員が選定され、調査スケジュール組むこととなる。
次回、不倫関係から未来があると信じたい|調査から別れさせ屋工作②へ・・・続く。