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待たせ過ぎた不倫相手と新しい彼を別れさせたい|別れさせ屋工作①

暦の上ではもう夏。

長い梅雨が終われば、本格的な夏がやってきます。

この時期が来ると、ある依頼者様の案件を思い出すことがあります。

数年前のある日、夕方から降った雨が朝方まで降り続き

各地で大雨洪水警報が発令されていました。

そんな大雨の中、一人の男性が突然東京本社を訪れたのです。

この大雨なのに傘も持っておらず、ビショビショになっていましたので

すぐにスタッフはタオルをお出しして、一息ついてもらったのです。

40代前半に見えるその男性は憔悴しきったような表情で

そのままお帰り頂くのが心配だったので、相談員が「何かあったのですか?」と

「ご相談があれば、伺いますよ。」と切り出してみた。

その問いかけに「実は長年付き合っていた彼女に振られてしまいまして・・。」と

話し始められた。

男性は新田ごろうさん(仮名・44才・自営業・既婚)という方で、不倫の関係ながら

5年交際してきた女性に「私も普通の幸せが欲しい」という理由で別れを切り出されたのである。

彼女とは新田さんが起業する前に勤めていた会社で知り合い、数年間上司と部下という

関係を続けていたが、新田さんの退職の時に彼女から気持ちを打ち明けられて交際が始まったのである。

新田さんご夫婦の関係は彼女と出会った当時には冷め切っていて、家庭内別居から本格的な別居に

移行したばかりの状態だった。

世間から見れば不倫の関係かも知れないが、新田さんも彼女も真剣に交際していたのである。

新田さんは彼女と正式な関係になるべく、奥さんとの離婚調停を開始した。

奥さんとの離婚はスムーズに決着が付くと思われたが、離婚調停は不調に終わり

裁判へと進んでいったのである。

裁判所からは双方に条件面で話し合って和解する事を勧めたが、奥さんは頑なに拒否し続け

裁判は長期化してしまったのである。

彼女は最初の2~3年は新田さんの裁判を応援してくれていたが、段々と本当に一緒になれるのか

という不安が増幅していき、新田さんと会う度に口論するようになっていった。

新田さんは「もう少し待って欲しい。」と言い続けて、5年の歳月が流れたのである。

ようやく離婚することができた時には、彼女の気持ちは新田さんから離れつつあった。

新生活を始めるために家具を選びに行ったり、新居を決めたりと彼女と一緒の時間を

多く作ったが、この時既に彼女の心は違う男性の方へ向いていたのである。

その男性は彼女と同じ会社の同僚(新田さんの元部下)で、以前から彼女に対して

アプローチしてきていることは彼女から聞いていた。

新田さんと彼女の関係がうまくいっている時は「あの人と付き合うなんて考えられない。」と

彼女は言っていたが、時を経て彼の熱意に心が動いてしまったのであった。

そして彼を選んだ彼女は「私も普通の幸せが欲しい、皆から祝福されたい」という理由で

新田さんとの関係を解消したのであった。

これまでにも同様のご相談をいくつも行ってきましたが、待たせる側の5年より、

待った側の5年の方が長くつらいケースが多いと言える。

新田さんは彼女のツラかった気持ちや不安に思わせてしまった事を理解しながらも

どうしても彼女を諦められないという理由で弊社を訪れたのであった。

早速、彼女と新しい彼を別れさせる為の別れさせ屋工作としてご依頼をお受けして

担当員を選定し、対象男性の行動パターンを把握するための事前調査スケジュールを

組むこととなった。

次回、待たせすぎた不倫相手と新しい彼を別れさせたい|別れさせ屋工作②へ・・続く。

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