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不倫だけど純愛・妻との離婚成立|別れさせ屋⑤

依頼人山本さんは奥さんと離婚して、不倫相手である

植田さんと正式な関係になる事を目指されていた。

これまで山本さんは妻りょうこ氏との関係を改善するべく

多くの話し合いの場を持ったり、一緒に旅行に行ったりという

努力を続けたが、りょうこ氏の態度は変わらず、いつしか

家庭内別居のような形となっていた。

山本さんからりょうこ氏に離婚したいと言っても

りょうこ氏は「離婚はしません、改善します。」と言うばかりで

夫婦の関係は何も変わらなかったのである。

そんな弱っていた時に傍に寄り添い、支えてくれた植田さんを

これ以上待たせたくない、どうしてもりょうこ氏と離婚したいと

考えた山本さんは弊社に別れさせ屋工作をご依頼されたのである。

まず、りょうこ氏に対して女性工作員MAMIさんを接触させ友人関係を

構築するところから始め、二人の信頼関係は深まっていった。

そしてMAMIさんがりょうこ氏から聞き出した話が、山本さんの

お母様の話である。

結婚前に山本さんの実家に挨拶に行った際、りょうこ氏の

家族のことを山本さんの母親に聞かれたのである。

りょうこ氏は障害を持っている弟がいる。

それまで早く孫の顔が見たいと言っていた山本さんの

母親は、りょうこ氏の弟に障害があることを知ると

孫が欲しいと全く言わなくなったのである。

それどころか、山本さんに対してあの子と結婚するのは

大反対と言ってきたのである。

これまで山本さんと交際してきて幸せだったりょうこ氏は

子供を作ることによって障害を持った子供ができるリスクを

考えたり、披露宴の時の弟の失敗を嫌な顔をして見ていた

山本さんと、その母親の顔を思い出してしまい、塞ぎ込んでしまうように

なってしまったのである。

そして山本さんに違う女の存在がある事に気が付いてしまった事によって

絶対に離婚したくないという意地も出てきてしまったのである。

MAMIさんは「そんな夫婦生活は時間の無駄、今のご主人との関係に

未来を感じられないんだったら、早く別れて別の人を見つけないとダメよ。」と

言って、今のりょうこ氏の状況を改善するように諭したのであった。

そしてMAMIさんはりょうこ氏と男性2名を交えた飲み会を開催することにしたのである。

男性メンバーはKENさん(36才、元劇団員)、SYOさん(35才、元お笑い芸人)の2名である。

飲み会は、SYOさんが場を盛り上げる形で楽しく行われた。

りょうこ氏もいつもよりお洒落して参加しており、楽しもうという気持ちが

伝わってきた。

2次会のカラオケでは4人とも同年代という事もあり、一次会よりも

さらに盛り上がった。

一次会では少し緊張の表情が見えたりょうこ氏も、二次会では男性陣と

打ち解ける事ができていた。

実は一次会の居酒屋から二次会のカラオケに移動する際に

SYOさんと連絡先の交換をしていたのである。

これはMAMIさんがりょうこ氏にこっそり男性陣の印象を聞いた時に

SYOさんが好みのタイプだという反応だったからである。

二次会で盛り上がっている最中も、二人はこそこそとLINEを送り合っていた。

そして大盛り上りの中、二次会が終わり、MAMIさんとりょうこ氏は

その場を離れた。

りょうこ氏はMAMIさんに「久しぶりの男性と飲み会だったけど

本当に楽しかったです。MAMIさんありがとうございます。

SYOさんとは気が合いそうだったので連絡を取り合ってみます。」と

嬉しそうに話してくれた。

その日からSYOさんとりょうこ氏のLINEのやり取りが頻繁に行われた。

もちろん2人でデートにも数回行った。

担当員が、そろそろ仕上げの工作をしようと考えていたある日、

山本さんからお電話が入った。

「昨日の夜、カミさんから離婚したいって言われたんですよ。」

と嬉しさ半分、寂しさ半分といった感じの山本さんは昨晩の事を

話された。

「昨晩、仕事が終わって家に帰ったら、カミさんがリビングにいて

話したいことがあるって言ってきたんですよ。それから翌日の朝まで

色々な事を話しました。結婚してから初めて腹を割って話してくれたっていう

感じでした。私に彼女がいることも知っているが、それを責めようとは思わないけど

今後私と一緒にいるのは考えられなくなったので離婚しましょう。って言われたんです。

そして私の母親の心無い態度に悩んでいた事、結婚式の時にカミさんの弟が

会場で戻してしまった時に私が露骨に嫌な表情をしたことなども直接聞くことができました。

とりあえずお互いに経済的にも自立しているので、財産分与だけを片付けたら離婚が成立しそうです。」

との事だった。

もちろんSYOさんとの関係が始まった事が、離婚を躊躇していたりょうこ氏の背中を

押したことは明らかである。

数週間後、山本さん夫婦は離婚された。

離婚されたと同時に、りょうこ氏はSYOさんにも別れ話をしてきた。

りょうこ氏が言うには「離婚に向けて背中を押してくれたSYOさんMAMIさんには

感謝しているけど、せっかく離婚したんだから、少しの時間フリーになって色々なことに

挑戦してみたいの。だから一旦別れましょう。」という前向きな別れであった。

りょうこ氏は随分前から、離婚するきっかけを求めていたのかも知れない。

でも当事者である山本氏からの離婚の申し出にはどうしても首を縦に振ることが

できなかったのは、女性の意地かも知れない。

離婚が成立したあと、山本さんと植田さんは同棲を経て、植田さんの妊娠を期に入籍された。

りょうこ氏は、それまで勤めていた勤務先を辞め、大学院に行き始めた。

それぞれに幸せの形を見つけたようである。

以上、不倫だけど純愛|別れさせ屋工作・・終わり。

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