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離婚させたい~大阪|別れさせ屋⑤

工作員EIKOさんと対象女性美恵氏との関係は、同業という事もあり深まっていた。

美恵氏のタイプの男性は標準語の紳士的な男性という事なので、次の飲み会には

東京本社から選り抜きの男性工作員を大阪まで派遣する事となった。

EIKOさんは次に会う段取りを決めて、前回とは違う大き目の個室があるミナミの

居酒屋を予約することになった。

美恵氏もEIKOさんのモデル時代の友達がくると聞いて期待しているようであった。

そして当日、18時にEIKOさんは予約してあったお店に入店。

それから10分ほど遅れて美恵氏が入店してきた。

「なんかドキドキするわぁ。」と美恵氏が言うと

「何言ってるの、新婚さんなんだからほどほどにね。でもいい男がくるわよ~。」と

EIKOさんが答える。

「もうEIKOちゃん、今日は現実の話はなしね。私は独身設定にしておいてよ。

あいつは新婚なのに全然構おうとしてこないんだから。」と美恵氏。

新婚なのにあまりいい関係ではないようである。

この時、EIKOさんのスマホに着信が入る。

「もしもし~。あぁその辺だったら近いよ・・そう、そのビルの5階。」と

話しているのを美恵氏は見ている。

その5分後に男性工作員3名が入店してEIKOさんたちの部屋に入ってくる。

今回の工作員たちはKENさん(37才、元モデル、182センチ、色黒、細マッチョ)

RYOさん(39才、元モデル、184センチ、色白、眼鏡、痩せ型)

SOUさん(41才、元モデル、186センチ、現在ボディビルダー)の3人である。

もちろんタイプは違うが皆、東京在住のスタッフである。

一人ずつ入室してくる男性工作員たちを口が開いたまま見つめる美恵氏。

その反応を見ていると2人目のRYOさんがお気に入りと思われる。

「どうも、初めまして、それぞれ違う仕事なんですけど、たまたまこっちに出張に来る

予定がある時にEIKOちゃんにお呼ばれされて~。」などの話をSOUさんがしているが

美恵氏には聞こえてないようである。

我に返った美恵氏は「あっ!ちょっとお手洗いに行ってきますね。ニコ」と

裏声で言いながら、小走りに部屋を出てお手洗いに消えていく。

さり気なく、RYOさんを美恵氏の隣の席にして美恵氏が帰ってくるのを待つ。

5分後に明らかにリップを塗りなおして、濡れ髪の美恵氏が部屋に戻ってくる。

美恵氏の席の隣にRYOさんが座っているのを見て、目がハートになっている美恵氏。

それから約3時間、美恵氏はお酒の力を借りながらRYOさんにべったりとなり

「RYOさんのLINE教えて。」と小声で言ってきたので、RYOさんもそのノリに合わせて

「はい、いいですよ。」とこっそりテーブルの下でLINEの交換を行う。

飲み会はお開きとなり、男性陣は会計をしてお店を出ていく。

RYOさんは美恵氏とアイコンタクトのような合図をして出ていった。

男性陣がいなくなるとEIKOさんはが「美恵ちゃんどうだった?楽しかった?」と聞くと

美恵氏は「EIKOちゃん、やば~い。全員いい男じゃん。

特にRYOさんなんかどストライクだから、私まで標準語になっちゃったわよ。」と

大笑いしながら話してくる。

「連絡先の交換とかはしなかったの?」と聞くと「一応私も新婚だからそこまでは

しないわよ。」と見え見えの嘘をつく美恵氏。

お店を出て美恵氏は帰っていったが、すぐにRYOさんに美恵氏からLINEのメッセージが

届いた。

「まじで今日RYOさんと会えて良かった。またすぐ会いたいよ。」という内容であった。

RYOさんも「僕も美恵さんに会えて良かったよ。また大阪にすぐ来る予定があるから

決まったらすぐに知らせるね!」と返信のメッセージを返すRYOさん。

この日から毎日何通もLINEのやり取りが始まるのであった。

そろそろ仕上げに入る頃である。

次回、離婚させたい~大阪|別れさせ屋⑥へ続く。

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