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不倫だけど純愛・妻と別れたい|別れさせ屋工作①

世間はお盆休みの真っ只中、都心は閑散としているので

都内近郊は行動しやすくなっております。

今回、数年前のこの時期に弊社にいらっしゃったお客様の

案件をご紹介させて頂きます。

その日の応接室、相談員はお二人連れの相談者様のお話を

伺っていた。

男性は山本たかしさん(仮、33才、都内医療機関勤務)

女性は植田みきさん(仮、31才、都内医療機関勤務)という二人である。

山本さんは既婚者で植田さんは独身という、いわゆる不倫関係にある

お二人である。

ご相談内容は山本さんが奥様と別れて植田さんと正式な関係になりたいという

お話だった。

不倫関係にあるお二人が一緒にご来社されるという状況は、珍しいケースであると言えます。

最も多いのは植田さんの立場の方からのご依頼で不倫されている相手夫婦を

別れさせたいというケースである。

不倫相手の彼から、妻とは離婚するから待っていて欲しいと言われ続けているが

一向に進展がない状況が続くと、本当にこの人は自分との未来を考えているのだろうかと

不安に思われるのである。

実際のところ、不倫男性は家庭を維持しながら、不倫相手との関係を続けるという

自己中心的な考えをされているケースが多いので、待っている立場の独身女性は

不安を払拭できない時間だけが過ぎていくのである。

また、彼女に対して妻との離婚を真剣に考えているというアクションを見せる為に

弊社に相談にいらっしゃるケースもございました。

しかし、山本さんは真剣に植田さんとの関係を考えていて、現時点で不倫関係で

あるとは言え、「本気の恋愛」である事がお話をされている様子を見て伝わってきた。

山本さんは交際2年で結婚されて8年が経つ。

お子さんはいらっしゃらない・・というか結婚したのとほぼ同じ時期から

セックスレスになったのである。

山本さんは、自分の接し方に悪い部分があるのではないかと思い

家事を手伝ったり、旅行に連れて行ったりと色々な作戦で奥様に接して

来たそうです。

しかし、奥様は「子供も今はいらないし、そういう行為自体が嫌い。」と

山本さんを突っぱね続けたのです。

山本さんの実家も帰省するたびに孫はまだかと聞いてくる状況が

数年続くと、奥様は体調が悪いという理由をつけて、山本さんの一緒に

実家に行くことを避けるようになっていった。

このままでは、夫婦にとって良くないと感じた山本さんは

1週間ほど仕事を休んで、奥さんと話をすることにした。

話した内容をまとめると、

・何で俺と結婚したのか?

・今の結婚生活をどう思っているのか?

・なぜ結婚前の態度と変わったのか?

・俺に改善して欲しいところはあるか?

・今後どうしていきたいのか?

という5項目である。

なぜ結婚したのか・・、2年お付き合いしたから

流れに従っただけである。

今の結婚生活は・・、私自身は特に不満を感じることはないが

その分、あなたに精神的な負担をかけてしまっている事は申し訳ないと

思っている。

結婚前の態度と変わったつもりはない、元々性交渉も好きではなく

まだ若いので子供はもう少し先でいいと思っているだけ。

改善して欲しいという点は特にありません。

今後、私なりにもあなたが不満に思うことを少しずつ解消していければ

いいと思っています。

この時、これ以上この人(妻)との夫婦生活を続けていく事はできないと

思ったそうです。

一つ一つ答えてくれたものの、前向きな発言や山本さんに歩み寄る姿勢が

全く感じられないのである。

そして「もう無理だ、離婚して欲しい。」とこの時、奥様に伝えたそうです。

奥様は「離婚はしません。少しずつ改善します。」と言うのみだったのです。

専業主婦の奥様は家事はきちんとこなす。

しかし精神的、肉体的な交流がないのである。

これでは同居している家政婦さんである。

この後、5年が経過。我慢の5年間だったが奥様の様子は一切変わる事は

なかった。

そんな時に同じ職場で仲がいい同僚の植田さんに相談するようになり

いつしか男女の関係になっていったそうです。

植田さんとの関係が3年経ち、そろそろ不倫関係から、

正式な関係にしたいと思い弊社にご相談にいらっしゃったのである。

山本さんが相談員に話されている横で、植田さんは目に涙を浮かべながら

聞き入っていた。

いまの私たちの関係に言葉を当てはめるのであれば世間的には「不倫」ですが

二人の気持ち的には「純愛」なのです。

と力強く話す山本さんの真剣な表情が印象的であった。

早速、奥様の情報を頂いて、行動パターンを把握するため調査(事前調査)の

スケジュールを組む事となった。

次回、②へ・・続く。

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