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「別れたい」ずるずる続く関係~別れさせ屋工作③

 依頼人である本郷さんは10年交際している彼近藤氏と別れたいと思っている。

自分で別れ話が出来るのであれば悩まないが、10年も交際していると自分の親も

彼の親も二人は結婚して当然という感じの関係性となっていた。

過去に彼の浮気が原因で少しの期間だけ別れていたこともあったが、それから何年も

経っていて、今更そのことを持ち出して別れ話をするのも難しい状態である。

そして本郷さんには別に好きな男性ができてしまったという負い目もあった。

何とか近藤氏側の落ち度が原因でスムーズに別れたいというのが今回のご依頼内容である。

第三者同士を「別れさせたい」という案件は、ご依頼頂いて弊社に進め方をお任せ頂く

ケースが多いですが、ご自身が「別れたい」案件は依頼者様も別れの当事者となるため、

依頼者様のご協力も必要となる。

彼である近藤氏が女性工作員と仲良くしているところに本郷さんが鉢合わせすれば、

別れ話を強行できるとのことでしたので、そのご意向に沿って工作方法を練る事となった。

今回近藤氏に接触する工作員はAYAさん(29才・元劇団員)という女性スタッフとなる。

18時前より勤務先付近で調査員が張り込み開始。AYAさんは勤務先最寄り駅にて待機することとする。

18時40分 対象者近藤氏が勤務先を出てくる。この日は同僚と一緒ではなく一人であった。

耳にはイヤホンを装着。スマートフォンを見ながら駅に向かって歩いていく。

駅構内に入り、ホームで電車を待つ本郷氏を工作員AYAさんも確認し同じレーンで電車を待つ。

しばらくすると電車がホームに入線して扉が開き、降りる乗客をやり過ごして

近藤氏、AYAさんという順番に乗車する。

近藤氏は車内ドア付近に立ってスマートフォンを見ていた。

AYAさんもドア近くで待機。ドア上部にある路線図とにらめっこするような演技をする。

その後少しキョロキョロしてから近藤氏に「あのぉ・・。」と声をかける。

近藤氏はイヤホンをしていたので聞こえていなかったが、AYAさんが自分を見ていることに

気が付き、イヤホンを外して「え?私ですか?」と聞いてくる。

「はい、すいません。この電車は〇〇駅に行きますか?東京に来るの久しぶりなので

わからなくて・・・。」とAYAさんが話すと「はい〇〇駅停まりますよ。私も〇〇駅まで行くんです。」と

近藤氏は笑顔で答えてくれる。「あぁ良かった。間違えちゃったかと思いました。ありがとうございます。」と

AYAさんがお礼を言う。

その後〇〇駅に到着するまでに、どこから来たのか?なんで〇〇駅に行くのか?などの話をする。

そして〇〇駅に到着する。

改札を出るまで一緒に歩き、出たところで近藤氏が「じゃあ東京を楽しんでね。」と言って

自宅方向に歩きかけた時に「やっぱり少し不安なんでLINE聞いてもいいですか?」とAYAさんが

聞くと「もちろんいいよ。困ったことがあったら連絡してね。」と言って、その場でLINEの交換をする。

そしてAYAさんは会釈して改札口を離れる。

その1時間後ぐらいにAYAさんから「東京にも優しい人がいて助かりました。ありがとうございました。」と

メッセージを送ると近藤氏は「いえいえ、いつでも連絡してね。」というメッセージとキャラクターのスタンプが

返ってきた。

この日の接触を終えて、しばらくはLINEのやり取りで関係性を深めることにする。

数日後には近藤氏からAYAさんに対してのメッセージは、朝昼晩と回数が増えていった。

もちろん依頼者である本郷さんと近藤氏は恋人同士なので週に1~2回会っている。

会っているときにAYAさんがメッセージを送ってもLINEの受信音が鳴らないとのことなので

通知オフ設定にしていると思われる。

もう少し関係性を深めれば、本郷さんの望む流れになりそうである。

次回、「別れたい」ずるずる続く関係~別れさせ屋工作④へ続く。

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