探偵のお仕事ブログ

自分の旦那と別れたい

ある熟年女優が言っていました。

「若さを保つ秘訣は恋をする事ね。」

なるほど。それはわからないでもないです。

しかし、既婚者が、他の男性に恋をするとなると、大変なことになります。

しかも、本気になってしまったら?

今回ご紹介する事例は、そんな依頼者から来たものです。

依頼者の名前は、山川 さくら(仮名)さん。

年齢34歳の女性で、専業主婦。

旦那さんは41歳の会社員。結婚8年目。

所在地は、京都府、京都市のとある区。

初めて相談に来た時は、かなり追い詰められている様子でした。

相談内容は、1年近く不倫をしている男性がいて、どんどん好きになっていき、

ついには、不倫相手と結婚したいと思うようになったそうです。

だから、旦那と別れたい。が、このままの理由で別れたら自分が不利になってしまう。

それは回避したいから、旦那に不貞行為をつくり、離婚を有利に進めたい。

で別れさせ屋工作をしてもらいたい、との事でした。

相談を受け、工作手順の説明をしました。

どのような手順でやっていくのがいいのかを、

依頼者と共に吟味していくのです。

依頼者が納得したうえで、依頼を引き受けないと、

不信感が残ってしまいます。

山川さんも納得し、依頼を受ける事になりました。

まず、山川さんに、旦那さんとテレビでも見ている時に、

芸能人で今誰が好きか、を尋ねさせました。

少しでも似ている女性工作員がいいですからね。

旦那さんは〇藤紀子といったそうで、あいにく似ている女性工作員はいなかったので、

伊〇美咲似の女性工作員を用意しました。

旦那さんは、お酒もしない。ギャンブルも全くしないという、

超まじめで堅物な方でした。

しかし、こんな人にも、隙があるものです。

ご主人には、趣味がひとつありました。

それは、週に3日、4日はフィットネスクラブに行き、筋肉を鍛えている事で、

ご主人は筋肉フェチだったのです。

それを聞いて、我々はそこにスポットを当てることにし、

まずは調査する事からはじめました。

二週間調査をしてわかったのは、

やはり週に4日ぐらいは最寄駅の駅前にあるフィットネスクラブに通っていて、

筋肉トレーニングを積んでいました。

それもかなりの筋肉でした。

なか〇まきん〇くんみたいな身体で、流石と思いました。

感嘆している場合ではなく、工作です。

まずは、ルームランナーでご主人が走っている時に、

隣で女性工作員を走らせました。

走っている時に、ご主人の方をちらちら見るようにさせ、

いずれ声をこちらから掛ける。

そして、筋肉を褒めちぎる。

筋肉フェチな方は、

自分の筋肉を他人に見せたくてしょうがないのが一般的です。

そんな方が自分の筋肉を褒められたら、有頂天になってしまうものです。

この策でいったところ、案の定、仲良くなることに成功しました。

その後、ご主人がフィットネスクラブに現れる日には、

女性工作員も現れるようにし、

ついに、飲みに行く約束までこぎつけました。

そのことを、山川さんにお話すると、

まじめで堅物なご主人は、

飲みに行く時は必ず山川さんに報告していたそうです。

それが、今回、黙っていたらしいのです。

それは、良い傾向だと伝えました。

そして、飲みに行った日は、ご主人のほうからホテルに誘い、

ことを終え帰って行きました。

山川さんにそのことを連絡すると、

「では次回、ホテルから出るところで自分が出て行きます。」

と、言いだしました。

もうご主人はどうすることもできなくなりますね。

一般的に、浮気現場を目撃した女性は、

女性に対して攻撃するものです。

それでは女性工作員がかわいそうでしたので、

出て行っても、旦那さんを攻めるようにしてもらいました。

当日、ホテルからでてくるご主人と女性工作員の前に、

山川さんが出て行きました。

ご主人は、自慢の筋肉もむなしく、ただただ、謝っていました。

土下座までして…。

その後、離婚は成立し、山川さんは、

好きになった男性と一緒に暮らしているそうです。

ご主人のほうは、離婚後、女性工作員と付き合うつもりだったらしいです。

しつこく連絡が来ていましたが、

「奥さんがいるなんて聞いてなかった。ごめんなさい。」

と、別れの連絡をいれさせました。

連絡は途絶え、今回の件はここで幕をとじることになりました。

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