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ストーカーとの別れ・ネット出会い~別れさせ工作(7)

あれほど依頼人である落合さんへの依存度が

高かった対象女性志村氏が、工作員太一さんとの出会いを境に

大きな変化を見ることができる。

まず30分に1回のメールを落合さんに義務付ていたが

志村氏からのメールの頻度は1日に2回ほどとなる。

またそのメールの内容も、義務的で感情表現が

乏しいものとなってきていた。

最終的な仕上げとして、志村氏と太一さんが

デートをしている場面に落合さんが接触するという状況を

作り上げることになった。

太一さんと志村氏との出会いから2週間ほど経過したある日

2人は7回目のデートとして、行きつけの居酒屋で飲んでいた。

この居酒屋には、志村氏に連れられて落合さんも何度も来たことがある

店だった。

2人が入店して1時間ほど経過し、志村氏の顔色も

程良く赤く色付いてきた頃、落合さんと同僚役の男性工作員が

一緒に居酒屋に入店する。

店員に席に案内されている落合さんを

志村氏は目ざとく見つけ、表情が一変する。

しばらく顔を伏せながら、太一さんと話をする志村氏。

意を決したのか、太一さんに「元彼がお店に来てる・・」と

小声で話してくる。

いつの間に元彼になったのよ・・と思いながら太一さんは

志村氏の目線の先にいる、落合さん達が座る席を見る。

太一さんは気を使ったフリで「気まずいだろうから、出ようか?」と

志村氏に声をかける・・・が志村氏はおもむろに立ち上がり

落合さんの席に向かうのであった。

「ひさしぶり」と落合さんに声をかける志村氏。

旧交を懐かしむような表情ではなく、余計なことを話すなという

目配せをしてくる。

「はぁ・・」とだけ答える落合さん。

その後勇気を振り絞って、太一さんが座る席まで

志村氏を誘導し、「元気そうだね、もう2度と連絡はしないでね」と

だけ志村氏に向かって言い残し、お店を後にするのであった。

パニックになる志村氏はしどろもどろになりながら

太一さんに「あいつにずーっと付きまとわれていたの・・」

と真逆な言い訳をする始末であった。

お店での一件が終わり、深夜に志村氏は落合さんにメールを

してきた。

題名:最後のメールです。

今まで色々なことがあったけど、このメールで

最後にします。

最後の最後で変な感じになってしまったけど

ゴメンナサイ。

返信はいりません。

さようなら

落合さんは最後まで勝手だなと思いながら

元の日常生活に戻っていくのであった。

その後、2ヶ月ほど太一さんはアフターフォローとして

志村氏と交際を続けるが、ちょっとした口論から

無事別れることに成功している。

ストーカーと別れたい・ネット出会い~別れさせ屋工作・・・(完)

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