ホーム/探偵のお仕事BLOG/別れさせ屋工作事例:別れたい/同棲依存男と別れたい④|別れさせ屋
探偵のお仕事ブログ

同棲依存男と別れたい④|別れさせ屋

対象者鎌田氏はしがらみの少ない現在のアルバイト生活を取るか

同棲中の依頼人吉村さんとの関係を取るか悩んでいた。

これは鎌田氏と同じコンビニバイトの主婦との会話で聞き出した話である。

この話が事実なのであれば、吉村さんには引き続き、軽めの別れ話をしてもらいながら

女性工作員を接触させて吉村さんに向けられている気持ちを違う方向へ

逸らすという工作が最も有効であると考えられる。

しかし一つ問題点なのは彼が吉村さんの家に転がり込んでいて、

新しい住む場所を確保しなければならないという点であった。

この点について吉村さんと話をすると、彼は東北出身ではあるが

現在親御さんは近くに住んでいるらしく、吉村さんの家を出たとしても

特に問題はないとの事であった。

早速REIさんはバイト帰りの彼の立ち寄り先であるスーパーにて待機する。

しばらくして調査員が、今鎌田氏がお店を出て自転車でREIさんが待機する方向へ

向かっているとの知らせが入る。

それから7分後、鎌田氏を乗せた自転車がこちらへ向かっているのが見えてくる。

そしてREIさんが待機するスーパーの駐輪場に自転車を停めて店内へ入っていく。

20分後、右手にビニール袋を持った鎌田氏がスーパーから出てきて自転車に乗り込む。

鎌田氏が自転車を漕ぎ出して不安定なところに、近くにいたREIさんが轢かれるようにぶつかる。

鎌田氏は「すいません、大丈夫ですか。」と一旦自転車を降りて、尻餅をついてしまった

REIさんに半分怒りながら手を貸して起こそうとする。

REIさんは「イテテ・・・こちらこそ、こんな邪魔なところにいてスイマセン。」と謝罪する。

それからREIさんは徒歩、鎌田氏は自転車を押して歩きながら通りに出る。

通りに出て、鎌田氏は幾分落ち着いたのか、REiさんを下から上まで舐めるような視線で見る。

そして急に優しい声で、「痛そうですからどうぞ荷物をカゴに載せてください。おイヤじゃなければ

途中までですが一緒に行きましょう。」と話してくる。

REIさんが持っているのは予めこのスーパーで買っておいた野菜や果物が入ったビニール袋である。

恐縮しながらREIさんは「じゃあお言葉に甘えて・・・」と鎌田氏の自転車の前かごにビニール袋を

入れさせてもらう。

しばらく黙って二人は歩いていたが、その内鎌田氏が「お仕事の帰りですか?」と聞いてくる。

REIさんは「えーそうなんです、この辺に生徒がいまして授業の帰りなんです。」と答えると

「えっ?何かの先生なんですか?」とジーパンにTシャツ姿のREIさんを見て素直に驚く。

「えぇ楽器のギターやベースを出張で教えているんです。広告は出していないので生徒さんがお友達を

紹介してくれて、今は8人ぐらいの生徒さんがいます。」と答える。

「あぁなるほど、楽器ですか!いやぁ楽器ができるなんて羨ましいです。」

「よかったらお教えしましょうか?あっ奥様に怒られちゃうかな?」と笑顔で聞くと、

鎌田氏はんんーと考えたあと「前向きに考えてみますので連絡先を教えてもらってもいいですか?」と

言ってきたので、二人は連絡先の交換をする。

それから10分ほどお互いの好きな音楽の話をして、二人は離れる。

REiさんが調査員のところに戻って来た時に鎌田氏から「音楽の趣味も合いそうですね!ぜひまた

お会いしたいです。」というメールが入る。

同棲依存男と別れたい⑤|別れさせ屋工作へ・・・続く。

<<    >>
トップへ戻る