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どうしてもヒステリックな彼女と別れたい|別れさせ屋工作⑤

「どうしても彼女と別れたい、円満に別れたい」という悩みを抱えている

別れさせ屋工作を依頼された高木さんの対象女性は職業意識が強い(極端に)タイプである。

その職業意識が強い性格を利用して女性工作員MIWAさんが接触を行ったのである。

対象者久保氏は女性工作員MIWAさんとの会話の中で、共鳴できる部分を

見つけたのか、自分の連絡先をMIWAさんに教えてくれた。

表向きの理由としては携帯電話の新機種が出たら、知らせてくれるという

名目である。

連絡先の交換を終えてから実際に久保氏から連絡が入ったのは携帯電話が

発売となる前日の事である。

「先日はご来店頂きましてありがとうございました。先日ご紹介させて頂いた商品が

明日入荷となりますのでご連絡させて頂きました。」と久保氏は販売員としての

立場を崩さず電話をしてくる。

MIWAさんはその連絡を受けて、翌日携帯電話を新規に購入する。

その際につきっきりで久保氏が加入手続きなどを行った。

そこからまた前回のように接客論を語り始める久保氏をMIWAさんが

ある程度話を聞いたところで制し、「よかったら仕事終わりに飲みに行こうよ。」

と誘うのであった。

久保氏は少し考えるような表情を見せたあとに「はい、行きましょう。今日は

20時頃には上がれると思いますが、ご都合いかがでしょうか?」

「OK!じゃあ20時頃にお店の正面入口のところで待ってるわ。」と言って

その場を離れる。

そして・・・20時。

私服に着替えた久保氏とMIWAさんは、お店の正面入口で合流して

近くの居酒屋に入る。

傍から見ていると昔からの友人のように仲が良さそうである。

居酒屋に入り、2人とも生ビールを注文する。

「カンパーイ!」と言って元気にビールを煽る2人の飲みっぷりは

気持ちがいい。

「苦手なものある?」と聞きながらいくつかのおつまみを注文する。

それから1時間後、2人はビールをジョッキで5杯ずつ飲み干していた。

久保氏もいい気持ちになりながら、接客論を熱く論じ始めた。

社内では円滑に業務を進める為に、自分の接客論を押し付けることなく

仕事をしているが、他の社員の至らなさに見ていてイライラする事が多いとのこと。

その為、同僚と表面上はうまくやっているが、深く仲良くなることはできずに

常に孤独を感じているとの事だった。

彼氏はいないの?と聞くと「いますよ、結婚したいと思っていますけど・・・。」

「けど?」「何か私の性格が強すぎちゃって、彼はあまり乗り気じゃないみたいです。

何度も別れ話をされているし、それを私が泣いて縋って何とか繋いでいる状態ですね。」

「デートしていても彼はあまり楽しそうじゃないから、仕事だけじゃなくてプライベートも

孤独感が強くなっちゃって別れ話をされたら縋り付いちゃうんだと思います。」

「ちゃんと自己分析できてるんだね。でも一緒にいて相手が苦痛に思ってるんだったら

健全な関係とは言えないね。厳しい言い方かもしれないけど。」

「・・・そうなんですよね。私も自分でその人じゃなければいけないのか、ただ一人に

なるのが怖いだけなのかが最近わからなくなってきてます。もちろん好きという気持ちは

ありますけど。」などの会話をする。

お酒が入っているせいか、MIWAさんを信頼しているからなのか、正直に何でも話してくれる

久保氏にMIWAさんは好感を持ち始めていた。

それから3時間ほど飲んでその日は解散となる。

帰り間際にMIWAさんが、「何人か男の人を紹介するから、今の彼氏と比べてみれば?

仕事ができる人ばかりだから、いい刺激にもなると思うよ。」と言うと

「はい、是非お願いします先輩。」といつの間にか先輩呼ばわりされているMIWAさんは

「じゃ、また連絡するね。」と言ってその場を離れる。

調査員が待機している車に戻ってきたMIWAさんは相当消耗した様子で

「気が抜けないから疲れたぁ。」と言って後部座席に倒れ込んでしまうのであった。

次回、どうしてもヒステリックな彼女と別れたい|別れさせ屋工作⑥へ・・・続く。

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