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どうしてもヒステリックな彼女と別れたい|別れさせ屋工作⑥

依頼人高木さんは2年交際している3歳年下の彼女久保氏と

円滑に別れたいと悩んでいた。

別れ話をする度にヒステリックに取り乱し、家の中であっても街中であっても

泣き喚く彼女の姿を見て、気持ちがどんどん離れていくのを感じたが

周囲に迷惑がかかると思い、別れ話を撤回せざるを得なかった。

しかし最低でも週に1回彼女に会わなければいけないというノルマが

どうしても耐えられなくなって別れさせ屋である弊社にご依頼される事になったのである。

これまで、女性工作員MIWAさんとの関係構築は順調に進んでいた。

一人の客でしかなかったMIWAさんを接触を重ねていく内に先輩と呼ぶほど

慕ってくれるようになっていた。

今回はMIWAさんが男友達2人を久保氏に紹介することになっていた。

久保氏の好みのタイプは容姿は問わないが、仕事に対して信念を持って

取り組んでいて熱く語れるタイプという広いようでいて、工作員の選択が難しい

ケースである。

取ってつけたような詰め込み知識では見透かされてしまう。

担当員とMIWAさんで話し合いを行い、今回紹介する工作員を決定した。

まずZENさん(38才、元々大学で講師をしながら某研究施設で遺伝子関連の研究をしていた)

という爽やかな見た目ながら、話し上手聞き上手な男性工作員。

そしてOKAさん(37才、MIWAさんが経営していたお店を任されて接客指導を担当、現在は独立して

自身でも飲食店を経営している)という押し引きに長けた男性工作員である。

そして当日・・・。

この時までにMIWAさんと久保氏との飲み会は週に1回のお決まりイベントになっていた。

しかし今回はMIWAさんの男友達が合流すると聞かされていたので

久保氏はいつもの服装より、少し気合が入った服装をしていた。

前の日に美容院にも行ったとの事である。

もちろん彼氏がいるので違う男性を見ようとは思わないが

男友達に私を紹介してくれるMIWAさんに恥をかかせたくない思いから

いつもより身嗜みには気を使ったとの本人の弁である。

MIWAさんは「別にそんなに気を使うような人達じゃないよ。飲むなら

楽しく飲みたいからね。」と言って久保氏の緊張を和らげた。

そこにZENさんOKAさんが合流する。

改めて簡単な自己紹介をしながら乾杯する4人。

しばらく他愛もない話題を続けていたが1時間経つ頃には

久保氏と工作員OKAさんの接客論が熱く繰り広げられていた。

聞き上手なZENさんが絶妙な合いの手や話題を振りながら、

二人の舌戦をうまくコントロールしていた。

・・・・3時間が経過。皆お酒も進んで酔い始めていたが

久保氏とOKAさんの接客論はまだまだ続いていた。

そろそろ終電がという時間になった頃、「先輩スイマセン、私ばかり熱く話しちゃって

でもまだちょっと話し足りないのでOKAさんお借りしてもいいですか?」とMIWAさんに聞く。

もちろんMIWAさんは「どうぞごゆっくり!」と言ってMIWAさんとZENさんは

2人を見送る。

久保氏が「じゃOKAさん行きましょう。明日はお休みだからとことん行きますよ。」と

OKAさんの手を引いて飲み屋街に消えていくのであった。

少し距離を置いて調査員もその二人を追っていく・・・。

今夜は長くなりそうである。

次回、どうしてもヒステリックな彼女と別れたい|別れさせ屋工作⑦へ・・・続く。

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