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離婚決断の前に~自分の気持ちを確かめたい(6)

MIZUHOさんとのデートは、奥さんにバレては

まずいという正夫さんの意思を汲んで、週2回ほど

というペースで続いていた。

最初は正夫さんの明らかに不自然な態度を

楽しんでいた依頼者である靖子さん。

しかし二人の関係が深まり、事ある毎に家庭内で正夫さんと

口論する事が多くなってきた。

喧嘩の時は必ず工作員であるMIZUHOさんと

自分とを比べるような発言をする正夫さん。

口論を重ねるたびに何だか悔しくなって

全てをぶちまけてやりたい衝動にかられる靖子さん。

しかし自分の気持ちを確かめたいという意識の方が

何とか勝ち、その衝動を抑えるのであった。

ふと我に返るとMIZUHOさんに構いっきりで全く靖子さんとの

会話がなくなった事で、靖子さんは寂しいという気持ちが

心にある事に気が付く。

最近の正夫さんとの口論で必ずと言っていいほど

離婚しようという言葉が正夫さんの口から出るようになっていた。

その言葉はこちらから言うはずだったのに・・。

やだ・・・別れたくない・・今までの生活がいかに幸せだったのかを

痛切に感じる靖子さん。

翌日、担当員に靖子さんから電話が入る。

「・・・やっぱり主人が大事です。何とか元の状態に

戻りたいです・・。」

MIZUHOさんは工作員ですからスッパリ別れる事は

簡単です。

しかし、再び奥さんである靖子さんに目を向けさせる為にも、

ひどい別れ方を演出しなければなりません。

さっそく靖子さんと担当員、MIZUHOさんを

交えて打ち合わせを行なう事となる。

次回、離婚決断の前に~自分の気持ちを確かめたい(7)へ続く・・。

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