探偵のお仕事ブログ

別れた旦那が怪しい

盗聴器。

今の時代ですと、どこにあるのかは見た目ではわかりません。

ご存知とは思いますが、コンセントタイプのものなどは、

素人では分かりづらいものです。

そんな盗聴器ですが、今回はある別れた夫婦の話をしたいと思います。

依頼に来たのは、40代前半の女性で、お子さんがひとり。

名前(仮名)上野 和子さん。保険の外交員をしている方で、東京に住んでいる方でした。

1年前に旦那の不貞行為にあきれ果て離婚をしたらしく、
夜逃げ同然で子どもと家を出たそうです。

それで、近頃テレビにノイズが発生したりする。

それが気になったらしく、

たまたまテレビでやっていた盗聴バスターをみて、まさか?

と思い相談にきたそうです。

最初メールでのお問い合わせだったので、家の電話では、

相談内容も盗聴される恐れもあるので、外で携帯で話をするように勧めました。

相談内容を聞いて、すぐに盗聴器発見機をもって行く事にしました。

上野さんも、すぐに調べてほしかったらしく、お願いします。

と、二つ返事で依頼を受けました。よほど気になっていたのでしょうね。

車で現場まで行き到着と同時に、早速、盗聴器発見器に反応がありました。

盗聴器の電波は、大体半径100mぐらいしか飛ばせません。

種類は、コンセントタイプの半永久的に持続するもの、

小型のどこでも設置できる電池式のタイプ。など、様々あります。

ですので、通常近くまで来て聞くか、

電波を飛ばした先に録音装置を置いて録音するか、

などありますが、大体が近くまで来て聞いているでしょう。

それか近くの住人か…。

とにもかくにも、さっそく家の中にはいってみました。

まず上野さんが、一番先に怪しいと思ったテレビ。

その周辺を探してみました。しかし、どこにもありませんでした。

いや、電波は確実に飛んでいます。ですので、どこかにあるはずなのです。

ダイニング、台所、便所、とさがしているうちに、明らかに反応する箇所がありました。

それは脱衣所でした。

さらに調べると、洗濯機から強い反応がきました。

洗濯機をくまなく探すと、裏側のコンセントに、明らかに盗聴器と思わせる、

コンセントタイプの盗聴器が仕掛けられていました。

上野さんは、やっぱりといいながらも、

震える足を押さえつける事もできなかったみたいです。

よほど、怖かったのでしょう。

しかし、発見したからといって、安心できません。

これは、上野さんが引越してきた後に、つけられたものなのです。

家の住人以外の誰かが付けたとすると、住居不法侵入になります。

上野さんは、前の旦那しかいないといっていましたが、

特定ができないのが、盗聴器のおそろしいところです。

電池式の場合は、ビデオで、四六時中録画して、判明することもありますが。

以後、どうなったかは定かではありません。

しかし、こんな事は日常茶飯事の世の中なのです。

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