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春の訪れ~出会い工作②

 依頼人である佐々木さんが思いを寄せる人物は、佐々木さんと別の課に

所属している宮本健一氏(仮名・32才)という男性である。

同期は既に役職に就いている人もいるが、宮本氏は出世欲がないのか

職場で目立つようなことや人付き合いも積極的にしない内向的な人物だった。

一方、後輩たちからは面倒見がよく、教え上手であると評判がいい人物であるらしく

いい意味で我が道を行く性格である。

身長は170センチ前後で中肉中背、特に目立った特徴はない。

張り込みしていても、他の人物に紛れて見落としてしまいそうになるタイプであった。

早速、宮本氏の日常の動きを見るべく調査員が張り込みを行った。

まずは勤務が終わる17時30分から勤務先近くで張り込み開始。

17時37分に宮本氏が勤務先から出てきて、勤務先最寄り駅へ徒歩で向かう。

17時45分駅より、自宅方面に向かう電車に乗車。

電車内ではスマートフォンを見るのではなく、文庫本を読んでいた。

18時18分自宅最寄り駅にて下車。

駅前のコンビニでしばらく立ち読みする。

18時34分コンビニを出て、スーパーマーケットに入る。

店内に並ぶ特売品を手に取り、野菜や肉、飲料などをカゴに入れていく。

18時50分にスーパーマーケットを出て自宅方向に歩いていく。

19時01分に自宅である単身者向けのアパートの2階に入っていく。

その後、キッチンの窓が開き、調理している音や湯気が確認できる。

20時14分宮本氏がジャージ上下に着替えて自宅を出てくる。

20時21分フィットネスジムに入る。

21時40分に同施設を出てくる。

21時48分に自宅に到着。

22時27分自宅の明かりが消える。

その後、状況に変化なし。

他の曜日も調査してみたが、週5回はジムに通っていることがわかった。

また土日のお休みの日は朝から出かけて山登りをするなどアクティブな一面も

見ることができた。

ただ気になるのが、いつも一人であるという点のみだった。

工作員による接触を通して、色々聞きだす必要がある。

いくつかの接触ポイントを想定して工作員の選定作業に入る。

次回、春の訪れ~出会い工作③へ続く。

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