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探偵のお仕事ブログ

息子と彼女を別れさせたい・息子の幸せの為に|別れさせ屋①

お正月までは暖冬だった日本列島も、厳しい冬の寒さが訪れている。

空気が乾燥し、例年の恒例行事のようにインフルエンザが流行する。

スタッフも激務ながら徹底した体調管理が求められる。

・・・ある寒い日、東京本社に一人の年配女性が相談にいらっしゃった。

電話では話しづらいので直接お話したいとの事だったので、ご都合のいいご予定を

伺い、お越し頂いたのである。

相談にいらっしゃったのは、山下ときえさん(仮名、64才、都内でご主人が経営する会社を手伝っている。)

という女性です。

応接室に通された山下さんは「こういうところにお邪魔するのは初めてなので緊張しますね。」と

硬い表情ながら無理に笑顔を作ろうとされていた。

相談員が応接室に入り、自己紹介を行う。

山下さんがまだ緊張されているようだったので、二人でお茶を飲み

しばらくは本題ではなく、世間話や相談員の家族の話などを中心に時間を費やした。

30分ほどお話させて頂くと山下さんの表情から硬さが取れ、笑顔も出てくるようになったので

ご相談内容を伺うこととする。

「お話しづらい事なんですが・・。29歳になる息子が付き合っている女性を紹介したいと

言うので、夫と日取りを決めて会うことになったんです。

そして、実際に息子が連れてきた女性と対面したんですが・・・明らかに息子より年上、

というよりも私の方が年齢が近いのではないかと思ってしまうほど、老けている女性だったんです。

息子がその女性を紹介して、その女性もペコリと頭を下げたんですけど、白髪染めをずいぶん前にしたのか

髪の毛の根元が白くなっているのが目に入ったんです。

その光景に唖然としてしまって、思わず主人と顔を見合わせてしまいました。

その女性に年齢を聞いたら44才と答え、バツイチで子供が2人いるとの事でした。

息子はこの人と結婚を前提に、もう2年付き合っていると嬉しそうに話してきた。

しかし女性は私たち夫婦の空気を察したのか、私は息子さんと年齢も離れていますし

離婚歴もあるものですから、何度も身を引こうと思ったんです。

でも息子さんは自分を信じて欲しい、必ず幸せにすると言ってくれるものですから

それでは、親御さんに挨拶をさせて下さいということで本日お邪魔させて頂きました。

私が親御さんの立場でしたら、年齢的にも子供を産めるかわからない私との関係は

絶対反対すると思いますし、親御さんが息子さんを説得してくださるのではないかとも考えております。

それで息子さんの熱が冷めるのであれば、それでも仕方がないと思っているんです。

自信がなさそうに話してきたんです。

私たち夫婦が思っていそうな事を先に彼女が言ってきたので、私たちも息子が連れてきた女性ですから

反対もなにも・・と口を濁すしかありませんでした。

機先を制してくるあたり、非常に頭がいい女性だなっていう印象です。

息子に親が反対だと言っても、余計に二人は燃え上がってしまうだけだと思ったので

その場は表面的に仲良くし食事をして、その会はお開きになりました。

食事の後片付けも、率先して行う女性に息子は気を使わなくていいよ。と言ってくるので

内心頭に来ていました。

二人が帰ったあとに夫とあれはないだろうという話になりました。

息子は長男で、ゆくゆくは小さいながらも夫の会社を継ぐ事になっています。

表立って、反対ということは息子には言いませんが、やはり大反対ですし

親族になるのは考えられないんです。

彼女の子供達と息子も仲がいいと聞きますし、彼女が妊娠でもしてしまったら

認めるしかなくなってしまうので何とか協力して頂きたいんです。

今は息子も彼女に対しての愛情が強いから、大丈夫だと言いますけど

飽きっぽい息子の性格を考えると、これから何十年も一緒にいたら、

絶対に後悔すると思います。

こんな事を願うなんて人として親として最低だなって思うところは

ありますけど、精一杯阻止に向けての動きをして、それでも二人が

繋がっていくのであれば、受け入れようと思っています。」というお話だった。

相談員は工作の流れや、過去に請け負った同様の案件を例に挙げて

お話させて頂いた。

一旦、山下さんは主人と話しますと言われお帰りになったが

その3日後、ご主人を伴って再びご来社され、別れさせ屋工作を

ご依頼されることになったのである。

早速、担当員を選定して事前調査のスケジュールを組むことになった。

次回、息子と彼女を別れさせたい|別れさせ屋工作②へ・・続く。

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