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息子と彼女を別れさせたい・彼女への接触|別れさせ屋③

依頼人山下さんは、一人息子が紹介したいと言って

連れてきた女性に不満を持っている。

息子は29才独身、連れてきた彼女は44才バツイチ子供が2人という

状態である。

バツイチ子持ちというのは、このご時勢なのでまだ受け入れるとしても

年齢的に彼女が息子と血の繋がった子供を産むことが出来るのかという点が

最も心配なのである。

山下さんのご主人は自ら起業し、順調な会社経営をされている。

ゆくゆくは息子に継いでもらいたいと思っていたが、彼女と結婚するかもしれない

と思うと、山下さんのご主人一代で会社を畳んでしまおうかとも考えてしまうのである。

山下さんご夫妻は表面的に息子さんと彼女の関係を応援してるという立場を

表明している。

しかし、息子さんと話すたびに彼女のここが良くなかったなどの会話を

してしまい、息子さんとの関係は日に日に悪化していくのであった。

対象女性竹内氏は典型的なシングルマザーである。

朝出勤前に子供たちを保育園に送り、その足で勤務先である病院に向かう。

そして夕方までみっちりと仕事をして、再び保育園に下の子を迎えに行き

買い物をして帰宅。先に帰っていた長男を交えて夕食を取るのである。

山下さんの息子さんは竹内氏の家に週何回か遊びに来ていて

子供達と遊んでいた。

竹内氏と二人きりで遊ぶという時間はなかなかなさそうである。

事前調査によって竹内氏の行動パターンがわかったので

工作員による接触を行う事となった。

今回接触するスタッフは・・。

キョウコさん(46才・元看護師・元モデル・シングルマザー)という女性スタッフである。

キョウコさんはご自身のお子さん(5才女の子)を連れてきていた。

竹内氏は仕事を終えて、下のお子さんを保育園まで迎えに行き

いつものスーパーに買い物に来ていた。

竹内氏の娘さんとキョウコさんの娘さんはお菓子コーナーで

おまけ付きお菓子を夢中になって見ていた。

キョウコさんの娘さんは竹内氏の娘さんより一つ年上なので

お姉ちゃんぶって「何歳?」と聞くと竹内氏の娘さんは指を出しながら「4才です。」と

返してくる。

二人はお菓子コーナーに座り込んでおママゴトを始める。

「私がママをやるから、あなたは子供をやってね。」とキョウコさんの

娘さんがリーダーシップを取り、竹内氏の娘さんも「はーい。」と言いながら

ママゴトの世界に入る。

そこに買い物かごを下げた竹内氏が通りかかり、「あらあら」と言いながら

微笑ましくその様子を見る。

その場面にキョウコさんが近寄っていき、「あら、ごめんなさいね。床に座らせたりして。」と

竹内氏に声をかける。

「いえいえ全然、この子はあんまりお友達がいないから楽しそうにしてますよ。」と答えてくる。

少しの間、そこで子供たちを見ながら竹内氏とキョウコさんは立ち話をする。

会話の中でキョウコさんも元看護師さんでシングルマザーである事がわかり

一気に意気投合する二人だった。

「じゃそろそろ行きましょうか?」とキョウコさんが、その場を切り上げて

「今度、飲みにでも行きましょう。」と言って二人は連絡先の交換をする。

この日のMVPはキョウコさんの娘さん。

特に何も指示していなかったが、お子さん特有の自然な演技だった。

その日から竹内氏とキョウコさんは夕食の献立を写メで送り合ったり

最近流行っているインフルエンザについての話などをメール、LINEなどで

会話するようになった。

たまにお子さん同士で電話で話をする事もあった。

竹内氏の娘さんはキョウコさんの娘さんを「お姉ちゃんお姉ちゃん」と

慕うように接してきていて、キョウコさんも竹内氏の娘さんを妹のように

見ていた。

そして竹内氏とキョウコさんはお子さん達を連れて、一緒に居酒屋に行くことになった。

次回、息子と彼女を別れさせたい|別れさせ屋工作④へ・・続く。

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