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息子と彼女を別れさせたい・彼女の揺れる気持ち|別れさせ屋④

一人息子に会社を継がせたい。

息子自身も自分の父親が経営する会社を継ぐと思っている。

しかし、真剣に交際していると言って息子に紹介された女性は

息子より15才年上のバツイチで子供が2人いる人だった。

その女性は44歳という年齢なので息子と血の繋がった子供を

望むことは難しいと言える。

経営者としての立場からも、親としての立場からもこの関係に

賛成することはできないのである。

両親が彼女を心から歓迎していない事は、もちろん息子にも伝わっている。

日を追うごとに親子関係はギクシャクしていくのであった。

工作員キョウコさんと女性対象者竹内氏との関係は

お子さんを絡めている事もあり、日増しに深まっていった。

早めの時間に子供たちも一緒に居酒屋さんに行って飲む機会も

多くなっていった。

そこで竹内氏は彼氏である山下さんの息子さんのことをキョウコさんに

話してくれたのである。

・彼とは2年付き合っているけど、年の差が15才もあるから

遊びだとおもっていた。

・彼の将来を考えても、本気になっちゃいけないと自分に言い聞かせて

いた。傷つきたくないのでこの気持ちは今でも変わっていない。

・彼の親御さんが私との関係を反対している事はわかっている。

彼もその事をわかっているので、意地になっているところがある気がする。

・いざとなったら私から別れ話をしてもいいかなって思っているが

一生懸命な彼を見ているとなかなか言い出せないところもある。

・子供達も彼のことが好きなので、彼に別れ話をすることに躊躇してしまう。

・でも彼の子供を産んであげられないと思うのでいずれかは身を引かなければいけないと思っている。

・今の職場にいい出会いはない。

・年令が近い、子供好きないい人がいれば考える。

・お酒が好きなので、たまには合コンとかやりたい。

・・・。

など竹内氏の揺れている気持ちやストレスから解放されたいという

気持ちを窺うことができた。

何度目かの飲み会の時に、キョウコさんは男性2名を連れて行く事になった。

一人はキョウコさんお彼氏役の男性工作員ケンさん、もう一人はその友人役の

別れさせ屋男性工作員リキさんである。

二人共40代半ばで、元々劇団やモデルのお仕事をしていた工作員である。

リキさんの見た目は180センチを超える身長でガッチリとして男らしい感じだが、

物腰の柔らかい話し方や、人懐っこい笑顔で飲み屋に入って10分後には

子供達と一緒に転がりながら遊ぶまでになっていった。

子供たちはすぐに「リキちゃん、リキちゃん。」と呼ぶようになり

リキさんの背中に乗ったり、肩車されたりと楽しそうだった。

その光景を竹内氏は「こら、リキさんが大変だからダメよ。」と

子供達を軽く怒りながら微笑ましく見ていた。

その後、2時間程飲みながら、子供たちの相手をしながらリキさんは

竹内氏との関係を深めていった。

子供達が眠そうにしていたので、この日の飲み会はお開きとなった。

別れ際、子供達はリキさんにまとわりつき、「一緒に帰ろう、帰ろう。」と

言ってきたので、リキさんは「途中まで送っていきます。」と言いながら

竹内氏宅近くまで子供たちを担いで送っていったのである。

竹内氏は「本当にすいません。」と言いながらも楽しそうに

その光景を見ていた。

あともう少しで家につくというところで「リキさん、この辺で大丈夫です。

今日は本当にありがとうございました。」と言いながら、リキさんに

抱きついている下のお子さんを引き剥がす。

子供達は「えー、おうちまで来ればいいじゃん。」とふくれっ面をするが

「リキさんも忙しいから、わがまま言わないの。」と竹内氏が軽く叱る。

リキさんは「また会いましょうね。」と言いながら、子どもたちにバイバイして

その場を離れる。

少し歩いたところで、後ろから竹内氏が走ってきて「そう言えば連絡先を知らなかったので

交換しましょう。」と言ってきたので、そこで連絡先の交換を行う。

その夜から竹内氏とリキさんのメールやLINEのやり取りが始まった。

そろそろ、仕上げ作業に入ることにする。

次回、息子と彼女を別れさせたい|別れさせ屋工作⑤へ・・続く。

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