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バツイチ同士のお付き合い・別れの決定打|別れさせ屋⑤

依頼人木村さんは同じ職場内でバツイチ同士の彼と交際していた。

木村さんの離婚原因はご主人の浮気である。

離婚するかしないかで悩んでいた時に、離婚歴のある彼に

どうするべきかを相談していた経緯があるにもかかわらず

いざ木村さんが離婚を決めて、お子さんの育児が一段落した

タイミングで彼と交際を始めたのに、彼は別に女性を作ってしまったのである。

しかも同じ職場であるため、会いたくなくても仕事に行けば会ってしまう状態から

身体ともに疲れ果ててしまっていた。

そんな時にインターネットで別れさせ屋ミッションエージェントの存在を知り

ご依頼に至ったのである。

ご依頼された当初は、自分と同じ気持ちを味わってほしいという気持ちが強く

彼が彼女にこっぴどくフラレてしまえばいいとだけ思っていた。

しかし、工作員と彼女が親密になり、彼と彼女が会う時間が少なくなり

その結果、彼が木村さんに再度アプローチをしてきている状況になってみて

自分がこの先どういう展開を望んでいるのかという事を冷静に考えることが出来るようになってきたのである。

彼とのことを本気で思っていたからこそ、裏切られたという意識が強く

最初の内は絶対に元の関係になんか頼まれたって戻らないと思っていたのに

現在の状況になってみると、やはり彼のことが好きだという気持ちが

自分の気持ちの中に残っていることに気が付けたのである。

また元の関係に戻るか、関係を一切遮断するかという2択で悩むのではなく

まずは一緒に食事に行ったり、お酒を飲んだりしながら彼を観察してみて

やはり彼との関係を続けたいと思ったら続ければいいという担当員からの

アドバイス通りにしてみようと思ったのである。

とある日・・・。

担当員と依頼人木村さんは打ち合わせを行っていた。

最終的な工作方法を決めるための打ち合わせである。

彼の気持ちを対象女性から切り離し、完全に木村さんの方に意識を

向けさせる為には、彼女の周りに違う男性がいるということを

彼が知る必要がある。

その為、彼と木村さんがデートしているところに、坂井氏と工作員セイイチさんが

接触するという工作を行う事となった。

そして当日・・。

木村さんは彼と一緒に映画館に来ていた。

その1時間後、セイイチさんと坂井氏は秋葉原のアニメショップで

デートをしていた。

お互いに好きなアニメグッズを何点か購入し、テンションが上がっている坂井氏。

木村さんたちは映画を見終えて、近くのデパートで食事をとることにしていた。

工作員セイイチさんには、木村さんが今どの辺にいるのかという情報が逐一入ってきている。

先に食事を終えていたセイイチさんたちも、デパート付近に向かうことになった。

デパートでセイイチさんの服を坂井氏に選んでもらうという約束をしていたのである。

デパートに到着したセイイチさん達はメンズファッションのフロアに向かう。

ちょうどその頃、食事を終えた木村さんたちは、「あなたの服を見に行きましょうよ。」と

言いながら永井氏をメンズファッションフロアに連れて行くところだった。

数分後、坂井氏がセイイチさんの背中にニットを合わせている時に

坂井氏の視界に永井氏が映った。

話し続けていた坂井氏の言葉が「あっ」と言って止まった。

「えっ、どうしたの?」と振り返るセイイチさんに「・・・んん・・何でもないよ。」と

言いながら自然にセイイチさんの影に隠れるようなポジションに移動する。

そこに、木村さんと永井氏が入ってきたのである。

木村さんに「これなんかいんじゃない?」とシャツを勧められている時に

永井氏が坂井氏を確認したのである。

坂井氏を二度見したあとに、横にいるセイイチさんを睨む永井氏。

なぜか坂井氏も永井氏を睨んでいる。

木村さんは「あれ?あの子・・前にあなたと一緒にいた子じゃないの?」と

自然に永井氏に聞く。

「・・・そう・・だね・・。でももう関係ないからどうでもいいよ。」と永井氏は

虚勢を張る。

そして「どうもこんにちは、お買い物ですか?」と無理に笑顔を作りながら

坂井氏に話しかける永井氏。

「・・はぁ、こんにちは。」と何とか返答する坂井氏。

「お知り合い?」と坂井氏に聞くセイイチさん。

「うん・・・昔お世話になった方です。ちょっと話してくるね。」と答えながら

坂井氏は永井氏と少し離れた場所に行く。

「誰だあいつ?最近会えないと思ったら、こういう事かよ。」と

声を抑えながら笑顔で怒る永井氏。

「ごめんなさい、そうなの。でもあなただって女性と一緒じゃない。」と

言い返す坂井氏。

「・・まぁね。でもそっちが先だよ。なんかムカつくけど、もう終わりだな。

二度と連絡しないで。」と永井氏は言葉少なに話して

木村さんのところに戻るのだった。

坂井氏もセイイチさんのところに戻って買い物を続けた。

永井氏は「ちゃんと彼女との関係が切れてなかったから

今ちゃんと別れてきた。」と木村さんに話した。

「そっか・・。・・じゃあ飲みに行こうか?」と言いながら

木村さんたちはデパートから出て行く。

セイイチさんは「大丈夫?なんか怖い顔してるけど。」と

声をかけると「・・・大丈夫よ。実はあの人は昔の彼氏だったの。

自然消滅みたいな感じになっていたから、今キッパリと別れ話を

してきた。」と正直に話す坂井氏。

それから1ヶ月後、木村さんは彼との交際を復活させる事に決めた。

ただし、次に他の女性に行ったら彼が仕事を辞めるという条件付きである。

この案件が終了してから数年経っているが、今でも元気で仲良くお付き合いしているという

お手紙を頂いている。

スタッフ一同、幸せを願うばかりである。

以上、バツイチ同士のお付き合い|別れさせ屋工作・・終わり。

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