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もう一人の恋人を別れさせたい~別れさせ屋工作③

 対象女性は北村美佳(仮名・32才・テレアポ業務)という女性だと

判明した。

彼が入っていたマッチングアプリで出会ったものと推察される女性である。

これまでの行動調査では北村氏の趣味や嗜好を窺い知ることができていない。

家と勤務先、そして彼の家へ行くぐらいしか主だった行動がないからである。

またSNSもほとんど更新されていない為、工作員の選定は難しい作業であった。

唯一、出身地が東北の某県だったことがわかった。

こういう場合は、最初から男性工作員を接触させてしまうと警戒心を

植え付けてしまう可能性がある。

その為、北村氏と同県出身の女性工作員が最初に接触する事となった。

今回の工作員は昌子さん(28才、元保育士、方言が得意)という女性工作員である。

一見すると普通の女性であるが、多くの現場で男性工作員へつなぐ橋渡し役として

活躍している女性工作員さんである。

18時に対象者勤務先付近にて待機を始める。

18時16分 北村氏が勤務先を出て地下街を駅方向に歩いていく。

ここで工作員昌子さんが接触を行う。

昌子さんはいかにも今日田舎から東京に来ましたという雰囲気で、左手には

某県のお土産が入った紙袋、右手には大きいキャリーバッグを持っていた。

「あの・・・すんません。」と北村氏に声をかける昌子さん。

「ここから〇〇駅まで行きたいんですけど、どうやっていいかわからなくて・・。」

と重ねて北村氏に話しかけると、北村氏は表情を柔らかくして

「もしかして〇県から来たの?」と聞いてくる。

昌子さんが「はい・・。」と小さい声で返事すると北村氏は

「私も同じ県出身よ。ちょっと待って調べてあげるね。」と言いながら

スマートフォンを開いて、○○駅までの行き方を丁寧に説明してくれる。

「これでわかった?」と北村氏が聞いてくるが、昌子さんは

「・・・はい多分・・。」と自信なさげに返事する。

「もう・・じゃあLINE教えるからわからなかったら連絡して!」と

言いながらその場でLINE交換をする。

昌子さんは「すんません、ありがとうございます。」とお礼を言って

北村氏から離れる。

10分後ぐらいに「どう?大丈夫?」と北村氏からメッセージが入る。

昌子さんは「はい、何とか近づいているみたいです。ありがとうございます。」

と返信する。

「東京は変な人も多いから、むやみに話しかけない方がいいよ。わからないことが

あったら遠慮なく連絡してね。」と返信がくる。

その後、昌子さんは北村氏とLINEのやり取りを続けて、近々会って食事しに行くこととなった。

次回、もう一人の恋人を別れさせたい~別れさせ屋工作④へ続く。

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