彼女と復縁する為の別れさせ屋工作①
交際が順調な時ほど、落とし穴に陥りがちである。
何を言っても許されると思い、無配慮な言葉を言ってしまい別れ話へと発展して後悔する。
何度注意されても、その注意を軽んじてしまい結局同じことを繰り返してしまい別れ話へ発展する。
よくある話である。
交際が順調な時ほど自分の言動は気を付けなければならない。
今回ご相談に来られたのは島田健一さん(仮名・32才・会社員)という男性である。
交際3年を超えて、年齢的にもそろそろ結婚の話が二人の間に出ていた。
彼女からは以前から何度もタバコをやめてほしいと言われていた。
「はいはいわかったわかった。」と彼女の前では吸わないようにしていたが
何度かバレてしまっていた。
「次タバコを吸っているのがわかったら別れるから。」と言われていたにもかかわらず
バレなければいいと思い、彼女と一緒ではない時には普通にタバコを吸っていた。
これが再び彼女に見つかってしまう。
そして運が悪いことに、彼女は会社の先輩から「付き合ってほしい。」と告白されていた
のも重なってしまい、別れ話は現実のものとなってしまった。
そして彼女は会社の先輩との交際を始めたのである。
失ってみて初めて気が付いた彼女の存在の大きさに、打ちのめされた島田さん。
もっと真剣に禁煙に取り組んでいればよかったと後悔の日々を送っていた時に
当社「別れさせ屋」ミッションエージェントのホームページをご覧になり
ご相談に来られたのである。
この日は禁煙を始めて1週間ほどとのことで、今が一番つらい時期であるが
彼女と別れた苦しみよりも耐えられるし、自分を変えるには耐えなければならないと
思っていますと固い決意で禁煙に取り組んでいた。
もっと早く気が付いていれば・・というのはこの際言わない。
彼女が言うにはタバコを止める止めないよりも、バレなければいいという
姿勢の人を信用できないとの事で、これには島田さんは何も言い返せなかった。
とはいえ、3年も交際して結婚を意識していた二人なので彼女と島田さんは
連絡はスムーズに取りあえていた。
そして禁煙頑張ってねとエールも送られていた。
何度か復縁を迫ったが、今は新しい彼のことしか考えていないから無理とのことで
これ以上しつこく復縁を迫るのは逆効果と判断して日常会話のみの交流となっている。
早速別れさせ屋工作の流れなどご説明させて頂き、着手する運びとなった。
担当員を選定して、対象男性の行動パターンや立ち寄り先を把握するための事前調査の
スケジュールを組むこととなった。
次回、彼女と復縁する為の別れさせ屋工作②へ続く。