復縁間近だった彼に違う女の影~別れさせ屋工作①
今回ご相談にいらっしゃたのが、久保由佳さん(仮名・28才)という女性の方である。
久保さんには昨年夏まで2年交際していた彼がいたが、お互いに我が強く譲らないので
結果が多かった。
そのことが積み重なり、別れることになってしまったのである。
別れてからも、友人として連絡を取り合い、月に一度ほどは会って食事などにも
行っていた。
そして11月に会った際に、彼から「やっぱり由佳と一緒にいると落ち着くな。」と
言われ、久保さんは復縁できそうだと喜んでいた。
しかし12月に入り、お互い仕事が忙しい時期でもあり、会うタイミングがなかなか
合わなかったのが原因なのか、彼から来る連絡が事務的な文章に変わってきた。
明らかに様子がおかしいと思った久保さんは、彼に電話してみるとなかなか出ない。
何度か電話してようやく彼が電話に出て、「何?忙しいんだけど。」と素っ気ない対応の彼。
「いや・・ゴメン忙しいよね。なんか様子がおかしいなって思っちゃったから・・。」
「そう?変わらないと思うけど。今月は忙しいから会うのは難しいね。」と答える彼。
その時、彼の電話から「〇〇君!まだ電話中?」という女性の声が聞こえてきたのである。
その声を掻き消そうと彼は「あ、また電話するわ。」と言って電話を切られた。
この電話をしていた時間は夜の23時過ぎである。
彼の会社は残業があってもこんなに遅くまでは残させないはずである。
そこで共通の友人にそれとなく聞いてみると、最近飲み屋で知り合った女性と
遊んでいるという話が聞けた。
これは自分ではどうしようもないと考えた久保さんは別れさせ屋ミッションエージェントに
ご相談に訪れたのだった。
早速、彼の情報をお伺いして調査スケジュールを組むこととなった。
週末の彼の行動を調査してみたら、女性と接触しているのを確認。
手を繋いで、遊園地に行っていたので間違いなく交際関係と言っていいであろう。
その後、その女性の自宅や勤務先も調査によって判明させ、久保さんにご報告する。
「やっぱり・・・。」
遊園地で楽しそうに遊ぶ二人の画像を見ながら悔しそうな表情を浮かべる久保さん。
この後、別れさせ屋工作を行う決心をされ、対象女性の行動パターンを把握する
調査(事前調査)のスケジュールを組むこととなった。
次回、復縁間近だった彼に違う女の影~別れさせ屋工作②へ続く。