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主人を返して下さい~不倫相手との別れさせ屋工作(5)

松永氏とKOUさんのメールのやり取りは

朝から夜遅くまで続いていた。

依頼者である大澤さんのご主人義之さんが

近くにいるだろうと思われる時間もKOUさんの所に

メールは届くのであった。

そして週末の夕方17時、工作員2名KOUさんとRIKUさん

対象者松永氏と同僚女性ミカさんの4名は

六本木のとある飲食店に集合していた。

六本木で飲むのは初めてという女性陣2名は

テンションが高い状態であった。

KOUさんと松永氏はメールのやり取りを通して

既にラブラブ状態となっており、2人で会っても関係を

発展させる事は可能であった。

しかし同僚女性ミカさんの希望を無視できず

4名がこうして飲むことになったのであった。

KOUさんとの関係は既に松永氏から聞いているらしく

ミカさんはRIKUさん狙いということで飲み会はスタートから

カップル同士の形が作られていた。

飲み会から2時間ほど経った頃にRIKUさんが

ミカさんを連れて店の外に出て行った。

それから30分後にKOUさんと松永氏はお店を変えて

飲み直す事になる。

お酒をだいぶ飲んでいる松永氏はぼやくように悩み相談を

はじめるのであった。

「前の彼氏が既婚者で、不倫の関係をしばらく続けていたんだけど

彼は離婚して一緒になりたいって口では言うけれど全然行動に

移してくれないから、先月別れちゃったんだ・・・最低だよね・・。」

「前の彼」という表現が女心を現しているなとKOUさんは思いながら

松永氏の話を聞いていた。

もちろん依頼者である大澤さんの元にご主人は帰ってきていない。

その後、しばらく松永氏のグチを聞いた後

雰囲気を変える為にダーツバーへと移動する。

気分がだいぶ落ち着いた松永氏は、二人きりになれるところに行きたいと

KOUさんに言ってきた為、近くのホテルにチェックインする事となった。

4時間ほどホテルで過ごした2人はタクシーに乗って

松永氏の自宅方向へと向かうのであった。

先回りした調査員は松永氏の自宅マンションを確認する。

部屋には電気が着いていて、窓にはカーテン越しに人影が動く様子も

確認できる。

自宅に近付くにつれて、松永氏は段々と落ち着きがなくなってきた。

「この辺で大丈夫です。」と運転手さんに告げた松永氏は

自宅から100メートルほど離れたところで、タクシーを降りる。

「本当は部屋に来てほしいけど、片付けてないから

次会う時までにはキレイにしておきますね」と言ってKOUさんと抱き合った後

別れる。

タクシーを見送った松永氏は小走りに自宅マンションへと入っていった。

時間は朝方4時である。

翌日、依頼者大澤さんの所にご主人から連絡が

入った。

「仕事が一段落するから、明日から家に帰れるよ・・。」という

電話の義之さんは、どこか元気の無いような申し訳ないような声であった。

大澤さんは「うん・・・わかった何か食べたいものある?」と

これまでのつらかった時間を押し殺しながら、努めて元気に対応するのであった。

後日同僚ミカさんがRIKUさんに語ったところによると

朝方帰った松永氏は義之さんと口論になり、そのまま別れ話に

なったとのことであった。

KOUさんはその後、3回ほど松永氏の家にお邪魔することになり

ちょっとした口論から、松永氏と別れることとなる。

大澤さんはご主人が浮気していた事を決して口にせず

関係が良かった頃と同じように接しているそうです。

ご主人もこれまでの時間を取り戻すように

お子さんたちとの触れ合いを大事に生活しているとのことでした。

主人を返して下さい~不倫相手との別れさせ屋工作・・・(終)

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