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自分だけを見ていてほしい~二股解消の別れさせ屋工作 6

木村さんの待っていた瞬間が訪れた。

結果的に大澤氏と彼女さんの関係は

呆気なく終焉を迎えたのであった。

依頼者である木村さんから、

大澤氏と彼女さんが会うという情報が入り、

工作員SAEさんをスタンバイさせながら

2人の尾行調査を行っていた・・・が久しぶりに会った

二人のはずなのに大澤氏、彼女さん共に表情が硬い。

二人が入ったレストランに、調査員が入り

声が聞こえる席に陣取る。

消え入りそうな二人の声だったが、どうやら彼女さんから

大澤氏への別れ話のようであった。

本命の彼氏がいて後ろめたいという事や、

会いたい時に会えないというもどかしさなど

彼女さんは一生懸命別れ話をしていた。

大澤氏は彼女さんの発する言葉に

一つ一つ頷きながら、黙って話を聞いている。

途中で店員が料理を運んできて、話は中断されるが

会うのはこれっきりにしたいという点を彼女さんは強調していた。

それに対して大澤氏は、これからも連絡を取り合って

行きたい、また時間が有れば会いたいと食い下がっている。

二人の話は平行線だった・・・。

無言で二人は店を出る。

そこには偶然通りかかった工作員SAEさんがいた。

尻餅を付くほど驚く大澤氏、それを見て怪訝な表情を見せる彼女さん。

「あれ?こんなところで何をやってるの?」と

無邪気な問いかけをするSAEさん。

大澤氏はしどろもどろになりながら、昔の友人にばったりと

会ったからご飯を食べていたなどと、彼女さんの前で

平然と嘘の弁明をする。

全てを察した彼女さんは、「じゃあ・・」と言って

大澤氏の元から去る。

彼女さんが見えなくなったのを確認した大澤氏は

SAEさんのご機嫌を伺いながらショッピングに付き合うのであった。

それから1週間後、依頼者木村さんから電話が入った。

彼女さんは木村さんに、大澤氏との関係を全て木村さんに

打ち明けたとの事であった。

結婚をすることに迷いがあり、違う男性との関係に

現実逃避をしていた。

私は捨てられても文句は言えませんし、覚悟していますとまで

言った彼女さんを木村さんは許し、その日の内に入籍したという

うれしいご報告でした。

この一件があって、二人の絆は一層強まった気がしますと

木村さん言っておられたのが印象的な案件でした。

自分だけを見ていてほしい~(二股解消の別れさせ屋工作)・・・完

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