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妻と不倫相手を別れさせたい④|別れさせ屋

対象者石川氏は工作員KEIさんとのメールのやり取りを楽しんでいた。

自宅に帰っているであろう時間にもかかわらず、KEIさんの元に石川氏からの

メールは届くのである。

奥さん(依頼人林氏の奥様)が見たらどう思うであろう・・・。

こんな感じの対象者石川氏だったので、KEIさんは早い段階で成功を確信していた。

2回目の接触となるデートも、石川氏はKEIさんにデレデレとしながらボディタッチを

繰り返す様子だったので、その流れに任せるようなデートを行った。

それから数日後、依頼人である林さんから連絡が入った。

「妻から謝罪の電話が入った。」と嬉しそうに話される林さんに担当員は

そうなった経緯を伺った。

石川氏は自宅のトイレでKEIさんとのメールに興じていたようであったが

ある時、その現場を林さんの奥さんに見つかってしまい、携帯電話を全て見られてしまったそうで

家庭を捨ててまで石川氏の元に走ったのに、自分以外の女性との関係が発覚したことにより

大喧嘩となる。

そして自分の軽率な行動を心から反省して、恥を忍んで夫である林さんに連絡をしてきたそうである。

そして石川氏は出ていこうとする奥さんを止めもせず、開き直った態度で見送ったとのことであった。

KEIさんは担当員からその話を聞いて、ホッとすると共に石川氏との関係を少し続けながら

どうやって終わらせるかを考えることにした。

奥さんは林さんと2人のお子さんが待つ家に帰ってきた。

家の中に入った奥さんは申し訳ない気持ちで、しばらく玄関の所で所在なげに立っていたが、

林さんが「お帰り」と声をかけ、子供たちが「今日のごはん何?」と以前のような接し方を

してくれたので思わず涙ぐみながら「ただいま、何か美味しいものを作るね。」と途切れ途切れに

言うのがやっとであった。

それから数ヵ月、KEIさんの彼氏役の男性工作員が石川氏に接触することによって強制的に関係を

解消した頃、林さんの奥さんは以前持っていた携帯電話を解約して、心機一転家族のために献身的に

家事を頑張っていた。

林さん曰く、この事があってから家族に対して真正面から向き合えることができたので、

石川氏に対しての慰謝料請求などは今のところ考えていないとのことです・・・どうかお幸せに!

妻と不倫相手を別れさせたい④|別れさせ屋工作・・・終わり。

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