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ふられた相手に新恋人の存在⑤|復縁のための別れさせ屋工作

対象者吉田氏は工作員JUNさんと共有する時間が増えていった。

もちろん依頼人小幡さんの元彼女である安田氏と会う時間は、それに比例して

少なくなっていく。

しかし安田氏は寂しさを埋めるかのように、依頼人小幡さんと頻繁に連絡を

取り合い、一緒に食事に行くなどの機会は増えていった。

小幡さんは安田氏との復縁を目指して、現在の彼氏である吉田氏との別れさせ屋工作を

ご依頼されたので、現在の状況は予定通りであると言えるが、安田氏の本命の彼氏は

この段階でも吉田氏であり、小幡さんは時間を作ってくれない吉田氏の代わりでしかないことに

虚しさを感じていた。

安田氏に本当のことを打ち明けてもらい、わだかまりなく復縁がしたいという小幡さんの

意向を受けて、小幡さんと安田氏、吉田氏と工作員JUNさんが一緒にいる場面での

接触をすることに決めた。

そして当日・・・

安田氏と小幡さんは、都内某所で映画を見た後、交際していた頃によく行った居酒屋で

食事をとっていた。

吉田氏とJUNさんも一緒にカラオケに行った後、食事をするところを探しながら

街を歩いていた。

そして安田氏と小幡さんが食事を終えて店を出る。

小幡さんは安田氏に「駅まで送って行くよ。」と言いながら駅方向へ歩いていく。

安田氏はもう少し一緒にいたい雰囲気であったが、一緒に駅に向かって歩いていく。

そこに吉田氏と腕を組んだJUNさんに遭遇することになる。

最初に気が付いたのは安田氏である「えっ!」と思わず声が出てしまった。

小幡さんが「どうしたの?」と聞くが「・・なんでもない。」と濁す安田氏。

安田氏の声に吉田氏が気が付き男性と一緒にいる安田氏を見つけ「あっ」と声を出してしまう。

JUNさんは「何?あの人知り合いなん?」と聞くが「・・・・」と黙る吉田氏。

小幡さんが吉田氏の「あっ」という声に気が付き、安田氏に「あの男と知り合いなのか?」と

聞くと、安田氏も「・・・」黙ってしまう。

小幡さんは吉田氏に近付き、この子の知り合いですか?と尋ねる。

安田氏は「・・・やめて」と細い声で小幡さんを止める。

吉田氏は「・・・あなたは誰ですか?」と逆に小幡さんに聞く。

「私は以前彼女と交際していたんですが、彼女から飲みに行こうと誘われたので

今日は一緒に飲んでこれから帰るところです。」と事実を伝える。

その時、安田氏が「ゴメンなさい」と謝りながら、小幡さんを引っ張って二人を引き離す。

そして「実はあの人今付き合っている人なの。前に行った高校の同窓会で久しぶりに会って

意気投合して・・・。で付き合うことにしたんだけど、仕事が忙しい忙しいって言って

全然会わなくて・・・。でも今日でその理由がわかった気がする。好きな人なんかいないなんて

嘘をついてゴメンなさい。」と泣き出す。

吉田氏は「・・・。じゃあ」と言ってJUNさんを連れてその場を離れていく。

JUNさんは「何これ?」と吉田氏に聞くと「前の彼女だよ、別れる時に揉めた子だったから・・。」と

嘘をつく。

小幡さんは「君が弱っている時につけ込んで、俺の気持ちを押し付けることはしたくないけど

俺はいつまでも待ってるから、気持ちの整理がついたら連絡してよ。彼の代わりじゃなくて

俺が良ければだけど。」と言って駅で別れる。

それから3日後、担当員に小幡さんから連絡が入る。

「何とか元に戻ることができました。彼女が言うにはこのままこの人と一緒にいていいのかという

マリッジブルーのような気持ちの時に彼に会ったのでフラフラしてしまったが、やっぱり自分が弱い時に

支えてくれた私の存在が一番大事だということに気が付いたと言ってくれました。皆さんのご協力には

非常に感謝致します。ありがとうございました。」という内容だった。

その日から半年後、無事小幡さんは安田氏と結婚するのであった。

ふられた相手に新恋人の存在|復縁のための別れさせ屋工作・・・終わり。

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